避寒地と避暑地の価値について考える
今年は避寒地としてタイのバンコク、避暑地として北海道(釧路・札幌)に行ってきました。
若い頃から冬季と夏季の厳しい時期にバケーションがあるライフスタイルが良いなと考えていたので実施しました。
冬季は2.5ヵ月ぐらい、夏季は1.5ヵ月ぐらい屋外で活動するのに厳しい時期が続きますが、私はその全期間を自宅から離れるのは難しいから完全に回避するのは難しいですが、少しでも短縮して過ごす事が出来れば良いかなと考えています。
今回の避寒地・避暑地暮らしを経験して継続したいと考えましたが、次回の課題や改善した方が良い点もあったのでそれらを綴っていきたいと思います。
避寒地で移動して過ごす価値
避寒地として乾季で比較的温暖なバンコクで過ごしました。
気候だけで言うと東南アジアならクアラルンプールの方が温暖だと思いますが、バンコクは総合力が高いのでバケーションとして過ごすには良い街だと思います。
乾季だから快適な気候というわけでもなく、また大気汚染の問題があったりするので完璧な避寒地ではないかもしれませんが、気軽に行けて何でも揃っている海外の都市だから選んでいます。
また海外の都会暮らしというのは結構面白いので年1回ぐらい継続しても良いのではないかと考えています。
その最適な時期として冬季がベストだと思っています。
今のところ、夏は国内、冬は海外とバランスを取っていますがバンコクより気候が良さそうな石垣島を避寒地として滞在することも検討しています。
ただマリンスポーツに全く興味がない私にとって石垣島にいてもやる事が釧路以上になさそうなのが不安ですが、それでもいずれはお試し滞在してみようと考えています
首都圏で寒さが特に厳しい時期は1月中旬から2月末までなのですが、年始から1月末までにやらなければならない仕事があるので2月に3~4週間程度、避寒地で過ごす事を目指します。
バンコクは年中暑いですが、乾季だとやや温暖です。
冬季の寒さから逃げるために世界中の旅行客が集まるため、かなり外国人旅行客がいます。
私は2月はハイシーズンではないと考えていたので旅行客の多さにびっくりしました。
世の中、休みを自由に取れる人は多いのかもしれません。
年末休暇以外に冬季休暇も取れるのかと・・・
避暑地に移動して過ごす価値
夏季の札幌は暑い日もあるが首都圏と比べると厳しさが違うため、まだ街中を歩けます。
また釧路に関しては本当に涼しくて快適に過ごせました。
ただ釧路は滞在時の行動選択肢が少ないため、2週間経たずに飽きそうです。
札幌は自然豊かで整備された都会ですし、日帰りでいける郊外にも魅力的な場所があるため1ヵ月以上滞在しても飽きにくい街だと思います。
猛暑日を避けられるため、日中でも外出しやすいのが避暑地の良い点です。
今後、まだ気温が上がると思うため、近い将来東京でも猛暑日になると40度超えが一般化するのではないかと考えています。
私は午前中は自宅、午後からスポーツジムとカフェで過ごす事が多いから猛暑の影響は少ない方だと思います。
ただスポーツジムが休館した日の散歩する気が無くなるため、その日は自宅でサッカーや映画など観る日にするしかないかな。
猛暑日になると日中散歩や屋外でウォーキングが気軽に出来なくなるのがストレスになりそうです。
そういう考えると避暑地で暮らす価値は充分あると思います。
7月後半から8月前半までが特に厳しい猛暑日が続くので、避暑地として利用するならこの1ヵ月の時期が良いかなと考えています。
ただ避暑地として暮らせる時期は宿泊費が高騰するため、早めに予約して少しでも予算を抑えようかなと考えています。
気候変動が今より酷くなり、札幌でも猛暑日になるようであれば偏西風の影響を受けない地域も検討しないといけないかもしれませんが、今のところは北海道を軸に考えています。
夏季の釧路の夜は本当に涼しくて気持ちよい。
Tシャツにアウター1枚着て歩いても汗をかかないちょうど良い気候だから。
次回は日中の過ごし方をルーティン化してみようと考えています。
釧路⇒札幌と移動しながら暮らすのが良いかな。
今後の避寒地・避暑地の暮らし方
私の中では大きな差はありませんが、避寒地の方が避暑地より価値があります。
それは寒い時期の方が自宅を拠点に行う日常のルーティンをするのがきついからです。
なのでこれから円安物価高が進み、予算配分がうまく取れなくなった場合は避寒地で暮らすことを重視していこうと考えています。
また毎年少しずつ変化をいれて、自分にとって快適な過ごし方を模索していこうと考えています。
おわりに
暑いから涼しいところへ移動して暮らす。
寒いから暖かいところへ移動して暮らす。
これって相当贅沢な事だと思います。
自宅でエアコン付けて快適な温度にして好きなことを過ごせば、避暑地・避寒地にいるようなものなのに、それをわざわざお金を払って屋外で活動しても快適な場所で過ごそうとするのだから。
世界情勢や気候変動によって、この極上の贅沢がいつまで続くか分かりませんが、出来る限り続けていきたいなと考えています。