目標達成のために頑張っている若年層
外出して良く感じるのはカフェで勉強や作業している若年層が本当に多い事です。
よく私の世代(氷河期世代)は親の世代とは同じ努力で、同じ水準の暮らしは出来ないと言われたものですが、これからの日本経済の未来を考える限り、今の20代は誰に言われなくても年々厳しくなると分かっているのかもしれません。
終身雇用が崩壊しつつあり不安に感じる会社員も多いですが、今の時代はSNSの活用で個人でも事業を持ちやすいため、頑張れる人には昔より独立しやすいとも言えます。
中途半端な努力では無理だと思いますが、人一倍頑張れる人にはチャンスが巡ってきやすい時代だからこそ、全身全霊で頑張れるかもしれません。
英語学習方法で良いルーティーンがないか、いろいろ検索していたら面白い若者がいたので紹介していきたいと思います。
私がその動画配信に興味を持った理由
その若者もりお君は今は独立していますが、それまでは会社員として仕事しながら英語と筋トレと米国公認会計士試験、たまに友人らとの遊びを全力で取り組む動画を配信していました。
国内で起業するという目標と海外MBA取得したいという目標をほぼ同時期に行う事には少し違和感を感じましたが、やりたい事は全てやり切るというのが彼のスタイルなのだろう。
1週間のvlogで毎度ほぼ同じルーティーンの繰り返しなので、基本的には頑張っている人を見るのが好きな人向けの動画です。
私も負けないように頑張ろうとモチベーション維持のために観るのも良し、単に都会で頑張っている会社員がいるな―と他人事のように観察するのも良しという感じ。
3年間死ぬ気で頑張れば人生が変わると私が若い時に良く聞かされた言葉だが、もりお君はそれを実現した良いロールモデルだと思います。
あまりにも頑張りすぎて3年経たずに人生変わっています。
私が彼の動画に興味持ったのは3つあって
1つ目は継続できるようにうまく習慣化していると思ったこと
熱量は半端ではないので同じような真似できませんが、目標達成するためにあれだけ継続して努力できる事は素直に尊敬できます。
2つ目は私が20代の時に住みたかった街に住んでいる事です。
家賃が高いだけではなく、私にとって通勤にかなり不便だったから選べませんでした。
数多くあるvlogの中で彼が人気があるのは麻布十番~六本木での生活が軸だからだと私は考えています。
3つ目はこれが超最短のFIREなのかなと感じさせたことです。
彼はFIREして自由気ままな生活を望んでいるわけではありませんが、超最短でFIRE目指している人にとっては良いロールモデルだと言えます。
結果としてわずか2年間でFIREにたどり着く
最近いくつかピックアップして動画視聴しただけなのでどのような推移でチャンネル登録者数を伸ばしたか分かりませんが、約2年3ヵ月間で登録者数は約7.9万人。
今後の彼の事業経過や海外留学などに興味がある人は多いだろうし、この勢いだと10万人突破すると思います。
FIREというと不労所得が主軸と考えるのでどうしても資産額が中心になりますが、完全リタイアせずに自分のやりたい活動をするのであれば、不労所得に拘る事もないのかなと最近は考えています。
ユーチューブで登録者数が5万人超えれば、会社辞めても充分稼げる事業になっていますので2年程度の期間でFIRE達成したと言えると思います。
個人で所有するチャンネルで充分なお金が稼げるなら立派な事業でもあり、資産でもあります。
株や投資信託のような不労所得ではありませんが、フルタイム働かなくても稼いでくれる貴重なストック型の収入源です。
FIREの概念でいうとFIRE4.0のストック型の収入を持つ事業主になります。
彼はわずか2年間で平均的な会社員以上のストック型の収入を得られるようになりました。
資産形成でFIREを目指した場合、たった2年間でFIRE達成など不可能なので超最短でFIREするなら4.0のモデルが最も早い可能性があります。
FIRE4.0は誰もがロールモデルを参考にしても再現するのは難しいですが、若年層で経済的自立を得る方法としてはこれが一番可能性があると考えています。
何より若年層で成功すると事業するのも楽しいでしょうし、だらだら生きるのは20~30代をやり切ってからでも良いような気がします。
ちなみに彼にとってチャンネルという資産は努力の結果の1つであり、そのほかに米国公認会計士に合格したり、英語も目標のレベルまで達成しています。
習慣化の大切さが分かる動画配信
資産形成にしても、スキルアップにしても、収入源の獲得にしても、ダイエットにしても
目標を達成したいなら、積み上げるための習慣化は絶対に必要となります。
結局、継続できなければ何も得られませんし、継続するためには自分の生活の中で習慣化しなければなりません。
ホントに習慣化の大切さが分かる良いチャンネルだと思います。
私も自分に合うルーティーンを日常生活の中に取り入れていきたいなと感じています。
今年は英語学習とトレーニングして持久力向上がテーマなので1月から習慣化出来るように頑張ってみます。
おわりに
平日の昼間のカフェでノートブックを持って作業している20~30代は多いけど、その中には意外とFIRE4.0達成者がいたり、若いけど実は億り人だったりする人は少なくないかもしれません。
これから20年ぐらい掛けて、定年まで働けるような安定した会社員は減っていくけど、FIRE達成者やフリーランスは増える社会になっていきそうな気がします。