車なしで宇都宮市と日光市を旅行してきた
前回の群馬旅行で都道府県全てに行ったことになりますが、隣の栃木県は新幹線で途中下車して街中を少し見物して餃子食って帰っただけなのでちゃんと滞在してみる事にしました。
栃木県は宇都宮市に4分の1が住むだけあって、県内唯一の大きな都市です。
今回は宇都宮市に泊まって街歩きする事と日本だけではなく世界的にも有名な日光東照宮を見物する事にしました。
北関東最大の都市である宇都宮市内の様子
北関東で50万人規模の都市は宇都宮市だけです。
ただ50万人都市といってもJR宇都宮駅と東武宇都宮駅に分かれていて、2km以上離れているのでかなり間延びして街が形成されています。
東武宇都宮駅側に市役所や百官店、巨大なアーケード街があるので宇都宮市の中心街だと思います。
JR宇都宮駅周辺も充実しているし、交通の便も良いので栃木県内を旅行するなら宇都宮駅周辺が便利だと思いますが、昔ながらの宇都宮の繁華街を楽しみたいなら東武宇都宮駅周辺に泊まった方が良いと思います。
JR宇都宮駅前。
こんな街並みだったかな?と思うほど記憶に残っていなかったな。
宇都宮駅直結、宇都宮テラス前。
私が宿泊するカンデオホテルズ宇都宮に隣接した施設です。
深夜は分からないけど、東口付近の日中や夜の治安は良いと思います。
宇都宮は飲食店が豊富であり、混雑してなくて気軽に入れる店は多かった。
バーレストランもあるので観光の帰りや夕食の前後に軽く1杯飲んで寛ぐこともできます。
14Fから見た宇都宮駅と街並み。
観て感じたのは大きなビルがあるのは駅前だけです。
JR宇都宮駅は中心街から少し離れた場所に建設されて駅周辺が発展したのだろう。
オリオン通り。
平日の午後7時ぐらいなのでもっと賑わっていると思ったら閑散としていました。
賑わっている飲食店は満席ですが、それ以外の大半の飲食店はガラガラでした。
有名な日光東照宮と神橋を見物してみた
宇都宮市に滞在しているので栃木県でも有数の観光地である日光に行くことにしました。
レンタカーの方がいろいろ回れたと思いますが、とりあえず今回は公共交通機関で気軽にいけるところに行くことにしました。
JR日光駅に到着。
平日の午前中ですが混み合っています。
半分以上は外国人旅行者だと思う。
東武日光駅前の様子。
JR日光駅前は閑散としていますが、東武日光駅前は観光地の駅前らしい雰囲気です。
徒歩で日光東照宮までいくと結構歩くのでバスで移動しました。
日光東照宮。
拝観券を購入して表門を抜けると世界遺産として登録されるだけあって美しい社殿が並んでいます。
(アイキャッチ画像は表門から入ってすぐに撮った画像です)
時間とお金を掛けて拝観する価値があるからこそ外国人旅行者も集まるのだろう。
平日の午前中なのに多くの旅行者が訪れていました。
日光東照宮を観るだけでも栃木県に来た甲斐がありました。
日光二荒山神社。
日光東照宮のように旅行者で混み合う事はなく、落ち着いた雰囲気で拝観できます。
日本三大奇橋の1つである神橋。
美しい山と川、そして朱塗りの橋という3つが揃っている絶景ポイントです。
川の流れの音が聞こえるのでリラックスしながら絶景を楽しめます。
田舎に近い都市、宇都宮に魅力を感じました
宇都宮は充分な規模の都市ですが街から少し出ると田舎になります。
東京に行くのも新幹線で50分程度ですし、東洋経済新報社の50万人以上の規模の都市で住み良さランキングでも上位に選ばれる都市のようです。
飲食、ショッピング、医療、教育、自然と整っているから上位に入ると思います。
私は3日間の滞在だけですが旅行先として過ごしやすい街だなと感じました。
ホテルステイやテレワークで気分転換に自宅から離れた地域で過ごすのも良い街だと思います。
来年か再来年か分かりませんがまた宇都宮に滞在してみようかなと思っています。
大きすぎず小さすぎず中規模の都市。
暮らすために必要なモノや飲食は全て揃っています
餃子の街というイメージが強い宇都宮ですが、ちょっとしたグルメタウンと言えるほど宇都宮駅周辺の飲食店は充実しています。
大都市みたいに混み合ってないのが更に良いです。
都市から離れると田舎エリアにすぐに入ります。
今度宇都宮に訪れる時はレンタカー借りてドライブしてみようかなと思います。
宇都宮市が起点で中禅寺湖、華厳滝、大谷資料館、大谷寺(大谷観音)なら見て回れそうですし。
おわりに
北関東はあまり興味がなくて今まで旅行の選択肢に入りませんでしたが、旅行してみると結構魅力的だと感じる事は多いです。
群馬や栃木は観光地としては地味なイメージだけど温泉や避暑地など揃っていて東京圏に住んでいるならセカンドハウスや定期的に滞在して寛ぐ場所として通っている人は実は多いのではないかと思ってしまいます。
近いし居心地が良ければ通いますよね。