公開しなかったボツ記事について思ったこと
ブログを運営していると公開しなかった記事はあると思います。
思った以上につまらない内容になったとか、結局何が言いたいか曖昧な内容になったとか、ネガティブが強い内容になったとか。
そこで今回は私が公開しなかったボツ記事について一部公開したいと思います。
どれもネガティブな記事であり、どうにもならない不可避な事だと思ったので何か嫌気がさして作成途中で止めました。
そんなボツ記事について綴っていきます。
独身FIRE民の老後の生活について考察してみた
自分の老後について書くにはまだ遠い未来の話で曖昧になってしまう点と現時点の社会に自分が高齢者だとして想像してみるだけでもかなり怖い話だなと思った。
ネットでは中年世代は相当ネガティブに描かれていますが、高齢者と比べると健康的に活動できるだけ遥かに恵まれている。
独身FIRE民の老後の恐ろしさは凄まじいと思ったので深堀せずブログ記事にしなくて良いと思いました。
ただそれでも考えないといけない点としては
①社会的資本を築く(コミュニティや交流できる力は持っておく)
②医療や介護について学んでおく(制度や費用を理解しておく)
③認知症になる前に資産管理の仕組みを整える(信託の自動化など)
特に独身の場合、①は重要だと考えるようになりました。
②は学習すればよいし、③は取崩し設定を割り切れば良い。
でも①は他者か絡んでくるから行動しないと解決されないから難易度が違います。
40歳過ぎても独身の人は性別問わずに「一人でも寂しさをあまり感じない」性格の人が多いので無理して社会的資本を築こうとはしませんが、完全に老いてしまう前に社会的資本がつくれる基盤とスキルは獲得すべきだと考えています。
日本の少子高齢化対策について思ったこと
少子高齢化の話は様々なメディアから個人ブログまで散々議論されているけど、もう回避は不可能であり、掘り返しても希望がない以上、対策について語っても意味がないように思いました。
これも相当ネガティブな話に繋がるし、まぁ止めとくかという事でボツにしました。
個人レベルで考えないといけない点としては
①国の衰退や大きな変化は不可避である以上、どうやって身を守るか
②資産を守るための学びと資産運用(海外投資、税制、マイクロ法人)
③国内で生きるならどんな環境がベストか(大都市圏or大きな地方都市)
日本のインフラは先進国レベルですが、衰退すれば維持できません。
それを見越した生活が必要となってくると思います。
国民負担率はどれぐらい上昇するか
なにこの嫌なテーマ?
そう思った人は多いと思うけど、国民負担率の増加も不可避でしょう。
いろいろ検証していると「他国の事例から考えると日本の限界ラインは60~65%」となっていきますが、これも相当ネガティブなのでボツにしました。
国民負担率が上がれば社会保障や福祉も万全になるわけではないです。
なので国民負担率は上がるが社会保障は削減され、どこかで均衡させるという方向性でいくと私は考えています。
国民負担率を上げてもどこかで限界点が来ます。
限界点を超えれば国民負担率を上げても税収は減るとなるから均衡させるわけです。
個人レベルで考えないといけない点としては
①生活コストの最適化(日本だけでなく海外も視野に入れる)
②自分でどうにかできる経済力(投資・スモールビジネス)を持つ
③法人を防御壁として持つ事を考える(保有数資本により検討)
日本社会がどのようになるかはまだ分かりませんが、国民負担率が60%ぐらいになるのを想定してライフプランを立てた方がよさそうです。
おわりに
他には「貧困と知的障害。実は他人事ではない話」とか「なぜ日本は衰退がほぼ確定なのに安定しているのか?」とか「男性の強み、女性の強み」とか「資産収入だけの資産5000万円FIREするとどうなるか?」とか「面白いブロガーがほとんどいなくなった理由」などもありましたが、お蔵入りです(というかこれらは箇条書きでしか書いてません)
今回は日本と衰退というのを軸にネガティブなボツ記事を上げてみました。
日本の衰退はコロナ前から進んでいたと思いますが、ここ数年間の衰退のスピードは肌で感じるほどです。
まだFIREして平日の昼間にのんびりカフェで支出した金額など気にせず暮らしていますが、出来る限りそんな余裕感を失わないようにバランスを取って生きていきたいと思います。