世界中で自由人が増えすぎじゃない?
週末や祝日は混むから空いている平日の昼間に買い物に行こう。
しかし平日の昼間でも思っている以上に人が集まっています。
FIREするまで、世の中にこんなに平日の昼間からフラフラしている大人が多いとは思わなかった。
都内だと若者から中年まで街中でショッピングしたり、飲食したりしています。
今月久しぶりに渋谷に行ったのですが相変わらず外国人旅行者が多かった。
コロナ前は中国人中心だったかもしれませんが、今は世界中から東京に遊びに来ているように思います。
何か自由人が増えすぎじゃないか?
心底思うようになりました。
都内はシーズンとか関係なく外国人旅行者が多い
都内には外国人旅行者が多いです。
渋谷など東京観光するなら来るであろう場所では十数年前と比較して10倍以上に感じる。
そう感じるのは十数年前の外国人観光客は中韓台がほとんどで外見が日本人に近くてそこまで目立たなかったが、今では欧米、東南アジア、南米中米などが急増しているから存在感を感じている。
長期休暇を楽しんでいる欧米のバケーションは7~8月の夏季休暇とクリスマス休暇だという認識だったが何月だろうが多くの外国人旅行者がいます。
もはやシーズンとか関係ないような気がします。
遠い極東の国に旅行できる時間とお金があるのだから世の中、自由人が多いなと思うわけです。
全員がFIRE民ではないと思いますが、日本人の良くある会社勤めのようなライフスタイルではないように感じます。
日本以外でも世界各地の都市でオーバーツーリズムの問題がニュースで流れていたのでコロナの影響で自由に生きる人が急増したのかもしれません。
コロナによって労働に対する価値観の変化やコロナバブルによる資産増加という大きなイベントが発生しましたからね。
オーバーツーリズムの1つの例として去年の10月中旬に旅行したドバイ・ファウンテン周辺の様子。
10月は観光シーズンではないはずなのにこの旅行者の多さ。
世の中、お金と時間の両方を持っている人は多いのかもしれません。
ただ日本人旅行者だけは世界中から激減しているのがちょっと寂しいですね・・・
国際化したせいか、外資系カフェも増えている
いつからか分かりませんが、外国人に溢れた東京はすっかり国際的な都市になっています。
そのうちバンコクのように人種ごとに集まって街を形成するかもしれません。
日本人にカフェ通いが定着したせいか、外国人旅行者の消費が期待できるようになったせいか分かりませんが、外資系のカフェが増えてきたなと感じます。
東京と大阪のような大都市ではスタバよりやや高い価格帯の外資系のカフェが進出しています。
パンが美味そうだったので試しに入ってみたCITY BAKERY。
ニューヨーク発の街のベーカリーらしく、総菜パンからマフィンなど甘いパンまで美味しそうなのが揃っていた。
おわりに
クレディ・スイスのレポートによると、21年の世界のミリオネア(100万米ドル以上の金融資産を保有)の数は約6250万人。
ミリオネア級だけ見てもこれだけの人口がいますし、資産がミリオネア級ではなくても先進国のミドル層や急増している新興国のアッパーミドル層にとって日本で自由に旅行するぐらい余裕だろう。
考えてみれば、そんなある程度自由な時間と経済力を持っている人たちの何割かが年に数回海外旅行をすれば世界中がオーバーツーリズムになってしまうだろうなと思いました。