マスクを外したくない日本人
2023年3月13日(月)に政府はマスク着用は個人の判断としました。
これによってコンビニやレストラン、カフェ、ショッピングモールなどで客にマスク着用の要請をすることが少なくなりました。
この日から日に日にマスク大国日本は変わっていくかもしれないと思ったが
一ヵ月過ぎても大きい変化はありませんでした。
それはコロナとは関係なくマスクを外したくない人、多くの人がマスク着用しているから同調している人、花粉症や黄砂対策としてマスクを継続している人、そして仕事中はマスク着用の義務付けを止めなかった企業が多かったためだろう。
4月17日(月)現在でも屋外で80～90%はマスク着用しています。
そんな日本人がいつマスクを外すのか予想してみたいと思います。
場所別マスク着用率
公共交通機関は最も高く90%以上ですね。混雑する場所ではマスクしろと言われたら通学通勤する人はマスク必須になりますね。
繁華街は80～90%ぐらい。少しずつマスクを外している人が増えていると思いますが、まだまだマスク着用率が高いですね。
住宅街も80～90%ぐらい。人混みがないから感染リスクはほぼないと考えられるが着用率は高いです。
カフェやレストランは常時マスク着用している人は10～20%ぐらいです。
面白いのがリスクが高い後期高齢者と同じぐらい10～30代女性の方がマスク着用している気がする。
何だかんだマスク着用率は高いです。
マスク着用している理由を考えてみる
１位 防疫対策（感染リスクゼロになってないから）
２位 同調圧力（周りの目が気になる）
３位 顔が良く見える
４位 素顔を隠したい
５位 着脱がめんどくさい
私の独断と偏見ですが、５位まで綴ってみました。
１位は防疫目的だと思います。
これはまだリスクがあるシニア層や小さな子供を持つファミリー層中心に防疫対策のためにマスク着用しています。
コロナだけではなくウィルス感染対策にマスク着用は効果的だと思います。
マスク着用してから風邪を引きにくくなったという人はいませんか？
私はマスク着用していた時は風邪を引きませんでした。
密集したところにいく機会がなくなったのも大きいと思いますが、マスク着用は対人が原因で感染するリスクを逓減させると考えています。
２位は日本人らしく同調圧力。周りがしているからマスク着用します。
逆に言うと周りがマスク着用をしなくなったら、マスク着用したくても脱マスクするようになると思います。
３位は下の顔半分隠した方が顔が良く見えるからです。
マスク美人というキーワードが出てきたと思いますが、これは男性にも同じ効果があります。
マスクをすると小顔に見える、若く見えるなど効果があるから女性はマスク着用のメリットを知ってしまいました。
メイクするより可愛く見えるなら手放したくはないですよね。
４位は顔に強いコンプレックスがあったり、他人に必要以上に自分の情報を晒したくないという人です。
顔を良く見せたいという前向きな考えではなく、他人に顔を見せたくないという考え方です。
５位も意外と多いと思います。
マスク着用が必要だと思う場所にいくのにいちいち着脱するのがめんどくさいから着用したまま行動するという事です。
いつ日本人は脱マスクするのか？
5月8日から感染症法上の位置付けを変えて基本的対処方針を撤廃するようなので企業でもマスク着用を従業員に求めなくなっていくのではないでしょうか。
そうなると仕事でマスク着用していた人が脱マスクし始めるのでマスク着用率は下がっていくと思います。
スマホの普及率と同じでマスク着用しない人が過半数になれば同調圧力が効いてきて、早ければ今年の夏には脱マスクするのではないかと考えています。
ただ絶対にマスクを外したくない勢力は相当強いから今年の夏になってもまだマスク着用し続ける可能性もありますが・・・。
おわりに
マスクには感染症対策効果もあり、顔も良く見えるという良い効果もありますが集団でいつまでもマスクしている社会をみると、社会が内向きになっているように感じてしまいます。
今年の夏も80%以上の人がマスク着用しながら繁華街を歩いていたら、脱マスクまで何年か掛かりそうです。
