フルタイム労働を止めてから気がついた事

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フルタイム労働を止めてから気がついた事

私は月曜日から金曜日は朝から晩まで働いていました。
完全週休2日というわけではなく、必要に応じて週末も働いていました。
長めに休暇が取れる時期は、GW、お盆期間中、年末年始の3つだけ。
この時期になると多くの取引先が休暇時期になるため、休暇が取りやすいためです。

取引先の多くが休むから当社も休みというスタイルで働くと他の時期に休みにくくなります。
おそらく日本で最も良くある働き方の1つであろうと考えてます。

そんな仕事を辞めてみて、普段自由に暮らしたりたまに国内外で旅行していたりすると世間はこうなんだなと感じることがありました。

それについて綴っていきたいと思います。

平日でもフラフラしている人は増えている

FIREしてから感じたことなのですが、ここ数年で平日にフラフラしている若年層は多いです。
中年も少しずつ増えてきていると思います。

私が大学生の頃は大学に通っているような本当に若い世代が平日の街中をフラフラしているような記憶がありますが、今の時代は子供いてもおかしくない年代まで結構フラフラしているような印象です。

街中に歩いているだけではなく、私の生活圏であるスポーツジムにしても、スーパー銭湯にしても、ショッピングモールにしても、ゴルフの打ちっぱなしにしても平日にいる人が増えています。

会社員の中にはサービス業で平日が休みという人もいるし、夜の時間帯が仕事なので平日の昼間は暇という人もいるだろうけど、やはりコロナ禍が原因で増えているのではないかと考えています。

マスメディアでは失業率の話はあまりしないがコロナ禍でフリーランスやテレワークの増加、また失業にはカウントされていないけど、仕事を辞めた人、出勤数が減った人が大きく増えているのではないか?

またアメリカではコロナバブルで当面働かなくても生きていける資産が築けたり、コロナ禍で働くのが嫌になり辞めたGreat Resignation(大量離職)が起きたようですし、日本でも同じようなムーブメントが起きていても不思議ではありません。

近所にいる働いてなさそうな中年たちの正体は?

私が住んでいる近所には数名ほど、働いてなさそうな中年のおじさんがいます。
一軒家で子供がいて、車も所有しているから収入はあると考えられますが、昼間から家にいる場合が多いため、どこかに勤めているのはあり得ません。

恐らくですが、地主で大家さんしているのではないか?
と推測しています。(聞いたことがないので実態は分かりません)

何件か賃貸用不動産を所有していれば、あまり働かずに家族と生活することは出来ますから。

他人からみれば私も似たような存在に見えているかもしれませんが、何しているか分からないけど、普通に生活をしている中年はチラホラ存在します。

ここ数年で国内外にFIRE民が急増している?

単なる無職なのか?
バイトで稼いでいるフリーターなのか?
手に職を持っているフリーランスなのか?
それともFIRE民なのか?

FIRE民は無職でフラフラしているだけなのか、働く必要がないからのんびり暮らしているのか?
お金持ってそうな雰囲気でもない限り、他人からみれば判別など出来ません。

多くのシニア層に混じって平日の昼間からジムで筋トレしたりしている人は意外とFIRE民だったりするかもしれません。

またハイシーズンではない平日でも海外旅行している外国人旅行者は本当に多いです。
前から多かったのかもしれませんが日本と同じでコロナ禍により仕事に対する価値観の変化だったり、コロナバブルで大きく資産を増やしたりするなどしてFIRE達成した人が多かったのではないかと考えています。

統計上、FIRE民の数など知ることは出来ませんが、仕事を持っていてもフルタイム労働のように縛られないライフスタイルが可能な人が増えていると思います。


おわりに

税金や社会保障負担が増えたり、会社で働いても手取りが増えにくい時代なのかもしれません。

しかし今は恋愛も結婚も本人の意思次第というのが強くなってきていますし、昔ならこっそりと楽しんでいたサブカルチャー(アニメとか)でも堂々と活動している人は多いし、様々な技術の発展により資産形成や個人でも稼ぎやすく社会になっています。

これから世の中はどうなっていくのか分かりませんが、今のような自由で選択肢がある社会が少しでも長く続くことを願っています。

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