日経平均最高値更新と利益の一部の使い道を綴ってみた
東京株式市場で22日、日経平均株価が1989年末につけた最高値を更新したことを海外の主要メディアも大きく取り上げた。
米CNNは「今年の日経平均は17%以上上昇し、世界の主要株価指数の中で群を抜いている」と報じました。
今年は日経平均最高値を超える年になるかもしれないと思ったが、まさかこんなにあっさり超えるとは思いませんでした。
日本株の個別株はいくつか持っていますが、多くが爆上げしていて株価だけみるとまさにバブルです。
ただ景気が沸騰しているような雰囲気は全くありませんので違和感というか怖さを感じます。
今回は日経平均最高値更新と利益の一部の使い道について綴っていきます。
怖さを感じるほど短期間で株高
日経平均最高値更新となった要因はいくつかありますが、その中でも大きな要因が3つあると考えています。
①日本企業の業績が良い
②東証の要請により日本企業が株価を意識する経営になった
③投資先がない余った世界中のお金が日本市場に向かってきた
実際には異次元の金融緩和が効いていて投資用の金融資産があり余っている状態なのかもしれません。
あまりにも短期間で株高になったので怖さを感じます。
ただお金が集まっているのは間違いないので日本経済が浮上するきっかけに出来るか、出来ないかで今後の日本の未来が大きく変わっていくのかもしれません。
せっかくなので利益の一部の使い道を考えた
私のアセットアロケーションだと1年間の投資成績として純資産の5%上昇してくれれば良い結果だと考えていますが、今年は2月の時点でクリアしています。
J-REITが足を引っ張っているにも関わらず力強い上昇を見せています。
正直言ってここまで上昇するとは思わなかったほど株価が上がっています。
せっかくの株高で増えた資産なので利益の一部は消費活動に使おうかなと考えています。
今購入を考えているモノは3つです。
①エアコン
②ノートブックと周辺機器
③普段着る被服一式
ちょっと調べる時間を考えてエアコンとノートブックは春ぐらいに、被服はもう少し体が絞れてから体型に合ったサイズを購入します。
デニムとパンツで3着、アウター5着と、Tシャツは7~8枚ぐらい買う予定です。
その他はFIRE後の計画になかったオセアニア旅行の資金に充てます。
おわりに
最近、世の中は金融緩和し過ぎで主要通貨は相当金余り状態なのではないか考えています。
でもそんな状況でも物価の上がり方が通貨の増え方より抑えられているかというとデジタル上の数字として増えているだけで消費に使っていないからだろう。
人間の欲望と社会が供給できるリソースと管理がずさんな通貨制度。
この3つの微妙なバランスが保たれている間は良いけど、崩れたら凄まじいインフレが起きそうなのが株高であっても私が怖さを感じる原因なのかもしれない。