【鹿児島編】奄美大島と鹿児島市街地を散策してきました

国内旅行

奄美大島と鹿児島市街地の旅行記

今回の旅行は奄美大島を見物する事がメインです。

奄美大島というと世界自然遺産になるほど自然豊かな島というイメージですが、冬季でも寒くはないので避寒地としてどうか実際に行ってみて自分に向いているかどうか確認することにしました。

ただマリンスポーツをするわけでもないし、普段忙しいわけではないから、のんびりする事自体が贅沢ではないので奄美大島+鹿児島市という旅程にしました。


自然豊かな奄美大島を散策してみた

奄美大島は沖縄と九州の中間地点にある大きな島です。

九州から近いですが、南国に近い気候です。
水源が豊富で植物の生育に適しているため、多くの原生林が生い茂り、マングローブ原生林が有名です。
またエメラルドブルーの海は、海辺でみると本当に奇麗です。

初めて奄美大島に行きましたが自然美やマリンスポーツ好きには最高だろうと思います。
あいにく天気が良くなかったですが、あやまる岬、大浜海浜公園、2つの海が見える丘、マングローブ林など行ってみたい場所には一通り行ってみました。

2つの海が見える丘。

東シナ海(左側)と太平洋(右側)が同時に眺められる丘です。
ここからパラグライダーを楽しめるようです。

マングローブ原生林。

カヌーでマングローブ国立公園特別保護地区の中を散策することができるようです。
私は展望台から眺めるだけで帰りました。


屋仁川通り。

鹿児島県で2番目の繁華街らしいですが、人通りが少なく思っていたより寂れている雰囲気でした。
ただ居酒屋からカラオケスナックまで揃っているので酒飲みには好まれそうです。

減量中という事もあり、居酒屋にはいかなかったがカフェで過ごしていると気さくに話しかけるスタッフや地元の人がいたりと、フレンドリーな人が多いなと感じました。


奄美大島のマグロ丼。

奄美大島ではマグロ養殖が盛んらしいのでマグロ丼を食べました。
その他、鶏飯という鶏肉と卵、シイタケなどの具材を入れてスープを掛ける郷土料理もあったのですが、これも美味しかったです。


活火山ととも生活する都市、鹿児島

鹿児島県と言えば、桜島、焼酎、薩摩藩(明治維新の立役者)、世界自然遺産の島々というイメージです。

鹿児島市の街の規模は50万人クラスで一通り揃っていますし、温泉もあります。
住んだら桜島の火山灰や台風シーズンが想像以上に大変かもしれませんが、個人的には好きな都市です。

移住がしたいとまでは思わないけど、長期滞在なら出来そうです。

仙厳園(せんがんえん)。

島津家の別邸跡と庭園ですが、晴れた日に来ると桜島が奇麗に見えます。

仙厳園内に薩摩切子という色鮮やかなガラス細工が売っています。
かなり高価なガラス細工なので記念として気軽には購入できませんが、羽振り良く購入していた人たちはいました。

ほぼ全員中華圏の人たちです。日本人は「奇麗だな~。でも高いな~」と見物して去っていきます。

山形屋と市街地の様子。

外観をみるだけで歴史を感じる老舗百貨店、山形屋(時代の流れか、今は私的整理で経営再建中)。
市内の商業地域は鹿児島中央駅周辺と天文館という商業エリアに分かれています。
山形屋は天文館のエリアにあります。

どちらのエリアも飲食店やカフェは多く、利用しやすいです。

平日の昼間は空いているカフェ。

大都市には良くいるMacBookを持ったノマドワーカーはほとんどいないし、高齢者はスタバやタリーズをほとんど利用しないのでガラガラです。

減量中なのでコールドブリュー一択です。

天文館は帰宅する会社員やアルバイト、そして学生が街中に出てくるので夕方が最も人出が多いです。

ただ都会とは違い、帰宅時間が過ぎると人がだいぶ減ります。

近くに歓楽街もありますが、それほど人は多くいませんでした。
ただ飲み屋は多いので1人でもグループでも飲み歩きは出来ると思います。

奄美大島は避寒地としてどうだったか?

避寒地として奄美大島はどうだろうか?

正直な感想として、ここに長期滞在したら退屈で途中で帰りそうな気がします。
食事は問題ありませんが、それ以外では私にとって選択肢が少なすぎます。

やはり私はある程度の規模の都市の方が過ごしやすいです。
今回の旅行で奄美大島と鹿児島を巡りましたが、どちら過ごすとすれば私は鹿児島市の方が合いそうです。

カフェ、ジム、飲食店、温泉など一通り揃っていますからね。
飲食店は豊富だから老若男女誰でも満足できそうな気がします。

2月の平均気温を比較してみました。
東京:平均気温が6.1℃、最低気温が2.1℃
奄美大島:平均気温が16.1℃、最低気温が8.2℃
鹿児島:平均気温が9.8℃、最低気温が5.7℃

こう見ると東京よりマシですが避寒地といえないほど冬は寒いです。
なので鹿児島市に避寒目的で移動することはないだろう。

奄美大島は平均気温が10℃違うため、移動する価値はあると思います。
相性が良い人なら避寒地として価値はあるかなと考えています。

活火山である桜島とともに生きる都市、鹿児島。
個人的にはこういう特徴ある都市は好きですね。

避寒目的ではない長期滞在ならありだと思います。

おわりに

一度は訪れたかった奄美大島にいけてよかったです。

奄美大島はレンタカー借りるかバスツアー(又は観光タクシー)に申し込むかしないと観光は無理だと思うので事前に予約した方が無難です。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました