いよいよ米国も景気減速になっていくのか

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いよいよ米国も景気減速になっていくのか

私の投資資産の最高値は7月11日だったが、それから株価が下落に向かっていきました。
特に2024年8月2日は酷かったですね。

日経は2200円超の大きな下落で、その日の夜の米国株式市場も大きく下げた。

米国の景気減速が明らかになっていく中での下落なので、これからもっと下がる可能性もあるでしょう。

どこかで調整局面が来るだろうと思っていたら、ここで来たかという感じですね。

私は総資産の集計は四半期ごとにしかやらないので総資産の最高値がいくらだったのか分かりませんが、現時点(8月3日)で新車のレクサスやベンツが買えるぐらいの金額は余裕で吹き飛んだと思います。

恐らく来週も大きく下がるためもう1台買える金額も追加で泡となり消えていきそうです。

そう含み益は夢幻の如くなり・・・

世界経済はもうすでに不況期

ニュースでは景気減速懸念というけど、世界経済はもうすでに不況期に入っていると思います。
欧州のGDP成長率はゼロに近いし、中国なんて実態は分かりませんが相当悲惨な状態ではないかと考えてしまいます。
日本も景気は良くないと思うが、暮らしやすさを考えるとまだマシな状況かもしれません。

これで米国経済が不況なら他の新興国も間違いなく道連れにされます。

むしろ米国が今の状況で良くこれだけ持ったなという感想しかありません。


これからどれだけ株価が下がるか分かりませんが、通常の景気後退期であればそのうち回復すると思うので狼狽売りせず、放置しておくのが良いと思います。

ただ大手金融機関の破綻とか第五次中東戦争みたいな大きなイベントが突然起こると悪夢のリーマンショック級・オイルショック級の再来もあり得ます。


FIRE民やインデックス投資家が取るべき道

どこまで株価が下がるかは分かりません。
2024年に得た利益が全て吹き飛ぶぐらい円高株安になるかもしれません。
利益どころか損失も出るかもしれません。

それでも長期投資として運用している人はアセットアロケーションをバランス型で保有し続けることが最も生存しやすくなると思います。

そのためにFIRE民は生活防衛資金として手元に現金を置いているわけなので世界大恐慌のように酷くならなければ生活に困るわけではありません。

どこかで調整局面は来るので資産運用している以上、慣れるしかありません。
調整局面が来ると大袈裟に煽る動画やSNSで溢れますが、気にする必要はありません。

投資経験や知識があるテクニカル派やファンダ派のような個人投資家とは違い、インデックス派は投資のタイミングを考えても意味がないので持ちづづけるという選択をするしかありません。

狼狽売りしないといけないぐらい資金が厳しいなら、アセットアロケーションや生活防衛資金額をもう一度考え直した方が良いです。


おわりに

新NISAから投資を本格的に始めた人にとっては前半は異常なほど株価が上がり、後半から景気後退期を味わうことになったので叩き落された気分になったかもしれませんが、長期投資で目先の株価に一喜一憂したところで実はあまり意味がありません。

長期投資すれば調整局面なんて頻繁に来るから、これに慣れるしかありません。
投資という複利効果が得られる手段を捨ててしまうと資産形成が大変になるので始めは少額でも良いから少しずつ慣れていってください。

あと欲張ってレバレッジ掛けたり、素人なのに逆張り(インバース型の商品を買う事)とかすると悲惨な目に遭いやすいのでコツコツやってください。

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