【日系ハイエンドホテル】帝国ホテル大阪に泊まってみた

国内旅行

帝国ホテル大阪の宿泊記

日系の高級ホテルだと帝国ホテル、ニューオータニ、ホテルオークラが有名ですが、私は帝国ホテルには泊まった事がありません。

東京のホテルに泊まるのは何か勿体ないので大阪にある帝国ホテルに泊まってみる事にしました。

東京の半値以下で泊まれるから単に東京のホテルが高すぎるからなのか、名前だけで実態は別物(ニューオータニ佐賀みたいな)なのか分かりませんが、agodaで見る限り問題なさそうなので決めました。

結論を先に言ってしまうと本当に素晴らしいホテルでした。


良質なホスピタリティとリラックスできる部屋

帝国ホテル大阪は大阪駅からシャトルバスかタクシーのどちらかに行くことになります。

主要な駅から徒歩圏内でいけるホテルと比べると少し不便ですが、大都市の喧騒から少し離れた場所なので騒音の問題はまずありません。

レセプションスタッフやポーターも丁寧な対応で良かった。
きめ細かいので要求が細かい日本人には好まれる接客だと思う。

老舗のホテルだから新しさはないけど、設備自体に古さはなくWi-Fiも快適に使えました。

広さは40㎡なのでゆったり出来ます。

見た感じ、落ち着いた雰囲気で新しいデザインではない部屋ですがカーテンは自動で開閉出来たり、快適に過ごすために部屋の設備自体はバージョンアップしているようだ。

アメニティも一通り揃っているが、不足があれば何なりとお申し付けくださいと言われました。

男性の私にはこれ以上必要なモノはありません。

広くて使いやすいバスルーム。

シャワーの水圧も強く出来るし、使っていて一切ストレスはなかった。

せっかくなのでお湯入れて湯舟にゆっくり浸かったが寝そべりやすい形状になっていて本当に良かった。

水は多めに用意されていました。無料で紅茶とコーヒーを飲むことが出来ます。

紅茶ならテーバッグで良さそうだけど、カプセル式で提供するのがハイエンドホテルらしい。

部屋からみた夜景。

大阪の中心部とは反対方向だから住宅街が多いですが、それでも夜景がきれいです。

まぁ梅田・難波方面が観たかったけどね。


ルームサービスとブッフェを楽しむ

せっかく日系ハイエンドホテルに泊まっているのだから、ルームサービスを楽しむことにしました。

2泊なので2回ほど夕食として楽しめました。

次回いつ来るか分からないから前菜からデザートまでバランスよく注文しました。

まずは好物の中華料理から。

点心2種類と五目焼きそば、そしてデザートは杏仁豆腐。

どれも美味かったけど特に五目焼きそばは格別だったな。
食材も料理人の腕も良質だから美味いのだろうね。

こんな美味い五目焼きそばを手軽に食いたいわ。

洋食か寿司か迷ったけど、洋食にすることに。

シーザーサラダに、帝国ホテルの名物らしいシャリアビンステーキ、デザートにカスタードプリン。

どんな味か楽しみにしていたシャリアビンステーキですが、私には玉ねぎの甘みで強く感じて合わなかったな。

まぁこれも経験ですね。

こちらが朝のブッフェ。

和洋バランスよくあって良かったと思います。

豪華というわけではないけど美味しかったです。
ただ午前8時半の時間帯で25~30%ぐらいしかいなかった。

パッと見で客の半分以上が外国人旅行者だったので日本人だけだと20%も席が埋まらないと考えるとホテル業界で利益が出せるかどうかはインバウンド次第なんだなと思いました。

帝国ホテル大阪の周辺の様子

帝国ホテル大阪はOPAタワーという商業施設と隣接していてホテルを利用しなくても飲食には困らないと思います。

少し離れているけど、大阪城も徒歩圏内です。

OPAタワー。

ブッフェを終えた後の早い時間帯なのでほとんど利用者はいません。

近くで働いているか、泊まっているかしない限り、こちらには来る機会がなさそうだから大阪市内のモールとして考えると日中でも恐らく閑散としているだろう。

帝国ホテル大阪近くの川沿い。

軽く散歩するには良い環境だと思います。

橋を渡ると長細い公園があり、ジョギングが出来るようにコースが準備されています。

おわりに

これだけのサービスを提供して大都市にある老舗の高級ホテルのスーペリアで1泊3万円だったので、私は良心的な価格帯だと思います。

ただジム利用料が利用する気になれない価格(1回5000円)だったのがマイナスですね。

無料にすると利用客が多すぎてキャパオーバーになるからかもしれませんが、ホテルステイとして選ばれるならホテルから出なくても飲食からフィットネスまで出来るような環境は欲しいですね。

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