アッパーミドルホテル Hotel duaの宿泊記
初の高雄滞在にどこのホテルにしようかと考えたところ、美麗島駅の近くが何かと便利そうに思いその周辺で探したところ、良さげなホテルがこのHotel duaだったのでそこに決めました。
部屋も広いし、4つ星ホテルだから最低でも中級ホテル以上のサービスは提供するだろう。
duaとは「住む」という意味らしく、アパートメントサービスのような雰囲気なのかどうか気になったのもあります。
そんなHotel duaに宿泊について綴っていきます。
4つ星ホテルらしいサービスを提供
4つ星ホテルは本来、アッパーミドルホテルであるべきなのですが実際はそんなレベルではないホテルも多く存在します。
Hotel duaに関しては4つ星と評価されるのが妥当なホテルです。
ホテルの外観もロビーもそれなりに豪華ですし、レセプションスタッフの質も高いと思います。
ちなみにポーターはいません。
部屋以外の施設ですがフィットネスジムはありましたがランニングマシーンだけだったのでオマケ程度だと考えてください。
今回、スーペリアで予約したのですがアップグレードしてくれてデラックスルームに泊まる事になりました。
広々とした部屋。
広さは43㎡と外資系のハイエンドホテル並みの広さです。
ちなみに外は目の前に古いビルが建っているので景色は良くありません。
でも快適に過ごせる部屋です。
シャワールームとトイレ。
シャワーヘッドがマイクロバブルかよと思うほど水の粒子が細かかった。
トイレはウオッシュレットです。
バスルーム。
シャワールームの向かい側にバスルームがある構造です。
右側に黒いボックスにはアメニティーが入っています。
アメニティーが多くあっても、私はシャンプーやシャワージェルなど体を洗うもの以外は使いません。
欧米系のホテルに良くあるアロマシャンプーとは異なる香りでしたが多くの人から好まれる香りだと思います。
お茶や紅茶を飲むためのペットボトルと電気ポットはありました。
冷蔵庫にはソフトドリンクが2本ありました(利用してないので無料か有料か不明です)
朝食ブッフェ。
台湾料理と洋食がメインで味は全体としては良いとも悪いとも言えない感じ。本当に普通。
美味しかったのはルーローハン(魯肉飯)、肉シュウマイ、オレンジジュースでしたね。
フルーツはなかったけどフルーツジュースはあって、オレンジジュースは生ジュースでした。
あまり腹が減ってなかったけど、ルーローハンは美味しかったのでおかわりしました。
ブッフェの中では別格の美味さでした。
ここのホテルはシンプルにルーローハン、肉シュウマイ、サラダだけで朝飯は良いかも。
一般的な日系ホテルより親日的に感じた
チェックインする時に英語で話しましたがパスポートを見せたら「日本語でも大丈夫です」とレセプションスタッフが伝えてきたので日本語でやり取りしました。
丁寧に対応してくれるし、部屋はアップグレードしてくれるし良い印象しか持てません。
驚いたのは中国語の放送と日本語の放送しかなかった事。
海外のホテルでBBCやCNNは観れないけど、BSでNHK、テレ朝、フジテレビ、テレ東が観れるというのは珍しいと思います。
珍しいというか存在しても海外では台湾だけではないかと考えています
しかもテレビは価格が高いPanasonicですよ。
海外でWBSが観れるのは良いです。
Hotel duaの周辺の様子
Hotel duaは美麗島駅の近くにあります。
公共交通機関が利用しやすい場所なので観光するには便利だと思います。
想像していた以上に外国人旅行者が少ないためか、街の規模の割には地元の人が利用するような店ばかりでした。
コンビニ、ドリンクスタンド、飲食店が多くあるため不便は感じませんが、外資系の飲食店を頻繁に利用したいなら近くにショッピングモールや百貨店が徒歩圏内にあるホテルを選択した方が良いと考えています。
美麗島駅構内の飲食街。
台湾飯からカフェ、クッキー店、ドーナッツ店までいろいろ揃っています。
日本食(日式)と韓国食(韓式)もあったと思います。
※日系のレストランではなく日式と書いてある飲食店という意味
美麗島駅はMRTで2つのラインが利用できる駅なのでもっと混雑しているイメージがありましたが、意外なほどガラガラです。
こちらの飲食街は空いている場合が多いので1人旅でもグループ旅でも利用しやすいと思います。
おわりに
駅近くで大きな街のわりには騒音もなく快適に過ごす事が出来るホテルです。
利用者は1人客や数人の出張客、カップルや夫婦など様々いたのでどのような形態でも利用しやすいホテルだと思います。
ホテル内では日本語も通じるし、外国語が苦手な人でも安心して泊まれるのではないかと考えています。