【タイ編】久しぶりに海外の高級ホテルに泊まってみた話

海外旅行

バンコクにあるハイエンドホテルに泊まってみました

サービスアパートメントを延長するしないに関係なく、最終日は久しぶりに高級ホテルに1泊して帰国しようと考えました。

東南アジアなら高級ホテルもそんなに高くないはず
と思ったのですが探してみると結構高い価格であり、ホテル側の強気な価格設定を感じました。

それでも1泊ぐらいなら良いやと思い、ハイエンドホテルを予約しました。
出発時間は早いし、空港のラウンジで無料で飲食できることもあって朝食は止めときました。

そんなバンコクのハイエンドホテルを宿泊した感想を綴ってみます。


上下1組TPOに合わせて準備してよかった

泊まったホテルはハイアットリージェンシー。
ハイアットグループの中では基軸となるスタンダードなホテルです。

東南アジアとはいえ、ハイアットリージェンシーになると服装がきちんとしている宿泊客が多いと考え、チェックインする時は普段タイで過ごしているようなラフすぎるファッションではないほうが良いかなと思い、夏用のそれなりの上下を1組持っていったのですが正解でした。

ロビーやラウンジにはラフだけどお洒落な欧米人、ビジネス系の中華圏の男性、見るからに全力でお洒落している中華圏の女性が多かったから適当なファストファッションで行く場ではありません。

まぁホテルのエレベーター内や通路にはその辺で売ってそうなTシャツとハーフパンツ着ている団体ツアー客っぽい中華圏の男性もチラホラいたから、みんながみんなTPOに合わせているわけではないと思いますが。


欧米と中華圏の2強を感じる世界

14時過ぎにチェックインした時にレセプションのスタッフから「すみません。部屋の準備があるから少しラウンジで待っててくれませんか?」と言ってきたのでラウンジに移動しました。

そこでアイスコーヒーを飲みながら聞こえてくる言語は英語と中国語。
私は北京語と広東語と台湾語の区別がつかないので中国人とは限定出来ないのですが、中国人、香港人、台湾人、もしくは華僑の人でいずれかかなと考えています。
分からないので彼らを中華圏の人たちで括ります。

外見からみても、ロビーにいる人もラウンジにいる人も欧米と中華圏の人ばかりです
見た目が南米や中東から来たようなグループもいましたが、多くは欧米か中華圏でした。

そんな事を思いながらラウンジで過ごしているとスタッフからご案内の声が掛かったので部屋に移動しました。

さすがハイエンドホテルだと思うレセプションからポーターまで丁寧な接客でした。

ホテル利用の説明は部屋のテーブルに置いてあるA4の紙、1枚だけです。
良くまとまって分かりやすいけど、英語があまり分からない宿泊客は混乱するでしょう。

このホテルにはコンシェルジュはありますが、恐らく英語と中国語以外は対応していないと思います。
何故ならお困りの方はレセプションに連絡してくださいというご案内は英語と中国語しかなかったからです。

日本人の宿泊客は少ないだろうからホテルスタッフも日本語を対応するための準備などしない。
日本人の海外旅行客は減っていく傾向にあるので、これから日本語対応している海外のホテルはどんどん減っていくと思います。


夜は外出せずホテルステイを楽しむことに

部屋に貴重品や荷物を置き、外出しました。
のんびり散歩して帰ってきたら夕方になっていました。

本当は少し寛いでからまた外出しようと考えていましたがめんどくさくなってきて、せっかくのハイエンドホテルなのでホテルステイを楽しむことにしました。

タイ最後の夜は湯船にゆっくり浸かり、ルームサービスでタイ飯を食って、フレッシュジュースも飲んで、テレビでも観て寝ると

さっそく風呂にお湯を入れます。
自宅のように自動的にお湯止まってくれないので手動で調整となります。

風呂に入り、さっぱりした後でルームサービスのメニューを決めます。

バンコクのハイアットグループではグランドハイアットにあるレストランのカオソーイガイが有名らしく、スープが上品で最後の一滴まで飲み干してしまうみたいな記事がありました。

私が泊まっているホテルはグランドハイアットではありませんが、ハイアットグループにあるレストランでも美味しいだろうと思い、試しに食べてみることにしました。

ちなみにここのホテルのルームサービスは24時間いつでも利用できます。
あなたが望む時間にいつでもという姿勢は素晴らしいね。

ルームサービスでカオソーイガイにライス、そしてスイカのフレッシュジュースを頼みました。

日本でいうとラーメンライスみたいな組み合わせなので高級レストラン内で食べるならまず選ばない組み合わせでしょう。

ちょっと辛かったけど、一口食べて「うまっ!」と思いました。
素材や調味料の質が良いせいか、私が食べた事があるローカルレストランのカオソーイガイより美味しく感じました。
カオソーイガイは店によって、スープの辛さが違いますがここのレストランは辛めのスープでした。

もっと辛いスープが好みなら辛く出来るように唐辛子などありましたが、明日飛行機による身なので胃に負担を掛けないようにするため一切使わず、そのままで食べました。

グランドハイアットにあるレストランのカオソーイは次回食べてみようと思います。

最後、水飲んで口直ししてスイカのフレッシュジュースを飲みました。
スイカは日本で普段食べているスイカの方が糖度が高く美味しいかなという感じです。


朝は近くのカフェで済ます

ぐっすり眠ったので思ったより早く起きました。

朝少し散歩して帰りにホテル近くにあるカフェでカフェラテとクロワッサンを頂きました。
ホテル内からこのカフェに行く場合は一度外に出ないといけないけど、宿泊先の近くにこういうカフェがあると便利ですね。

部屋に戻ったら出発までそれほど時間がなかったのでのんびりせず、荷物をまとめてチェックアウトしました。


おわりに

金銭面だけでいえば高級ホテルに泊まるのはコスパの悪い娯楽だと思います。
それでも高級ホテルを宿泊してサービスを受けてみるのは良い経験になると考えています。

気楽な中級ホテルと違って、ガラッと雰囲気が変わります。
サービスの質も上がりますし、高価格帯の利用が可能な客層が集まります。
お金持ち、高所得者、ビジネスマン、奮発して贅沢しに来ている人、そして謎の人が集まると独特な雰囲気になります。

私にとっては独特の雰囲気が味わえるのでたまには泊まってみるのも良いかなと考えています。

ちなみにハイエンドホテルだと団体客がいて嫌みたいな人はラグジュアリーホテルに泊まれば良いと思います。
ただ費用はハイエンドホテルの宿泊費が良心的に思えるぐらい高くなります。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました