【群馬編】温泉と自然豊かな群馬を旅行してみた

国内旅行

温泉と自然豊かな群馬を旅行してみた

今まで旅行したことがない4県(佐賀県、青森県、山形県、群馬県)を訪問してみる第4弾という事で群馬県に行ってみました。

群馬というと草津温泉や伊香保温泉のように有名な温泉があり、自然豊かというイメージしかありません。

都道府県観光ランキング(2022年)をみると44番目と下から数えて5番目だから温泉以外は地味なのだろうけど、国内外の観光客で溢れている地域よりのんびり散策は出来るかなと思います。

群馬の中では大きな都市である高崎と前橋の散策、あと温泉街に行ったり、宿泊した高崎市内からドライブして湖畔や神社など観てきました。


【群馬2大都市】高崎と前橋を街歩きしてみた

群馬県は関東平野の北西エリアと山岳地帯に分かれていて、多くの群馬県民は平野で暮らしています。

高崎市と前橋市は群馬県の中では2大都市であり、どちらも都市も30万人以上住んでいます。
街の規模としては高崎市の方が大きく、新幹線の停車駅でもあり交通の便も良いのに県庁などは前橋市にあります。

滞在する場所としては高崎市の方が便利なので高崎市のホテルに宿泊しましたが、前橋市は高崎市から近くにあるので、単なる街歩きとして前橋市にも行ってみました。


高崎駅前の様子。

商業施設が多く、思っていたよりも大きな街だなと思いました。
飲食からショッピングまでかなり充実しています。

ただ駅近くのエリアだけが賑やかなだけで少し離れると静かな街並みになっていきます。

平日の午前中も昼間も夕方も常に混んでいるなと思った高崎駅構内。

駅利用者や反対口に移動する通行者数のわりには通路が狭すぎるせいかもしれません。

高崎駅構内には気軽に飲食できる店やデパ地下にありそうな店まで何店舗かあります。

つまみを食べながら軽く1杯飲んでホテルに帰るとかできます。

また駅前のお土産屋も客が多かったので高崎市内に宿泊しているのか途中下車したのか分かりませんが利用者(出張、旅行)は多いと思います。


高崎駅からちょっと離れたところに商店街がありました。

駅前の賑わいとは別物で店舗も半滅しているので閑散としています。
キャバクラなど夜の店が何店舗があったので夜になると雰囲気が変わるかもしれません。

場所は変わって前橋市内。高崎駅から普通電車で15分掛からない近さです。

JR前橋駅は「ここが本当に関東圏の県庁所在地なの?」と思うほど駅前は閑散としていました。

前橋駅から県庁まで1.5~2kmぐらい離れていて並木通りに沿って歩くと上場企業や銀行などありました。

前橋市は県庁の近くに昔栄えていたと思われる大きな商店街がありました。

今では半分廃墟したような雰囲気ですが、営業している店はあります。
昭和の時代はここも賑やかだったのだろうなと思いながら散策しました。

ストリートも綺麗に整備されているので何か勿体ないなと思いますが、再開発しても採算取れる見込みはないのだろう。


アクセスが良い伊香保温泉を散策しました

群馬は温泉街が多い場所で一番有名なのは草津温泉、それに続いて四万温泉、伊香保温泉と続くと思いますが、高崎駅からアクセスが良い伊香保温泉に行くことにしました。

1泊ぐらい温泉旅館に泊まろうと考えましたが高崎駅から25分ぐらい電車に乗って、その下車した駅からバスで25分ぐらいで着きますので日帰り温泉にしておきました。

伊香保温泉はどのような雰囲気なのだろうか?
楽しみにしながら向かいました。

伊香保温泉の石段街(中間地点ぐらい)。

初めて登りましたが365段もある長い石段です。

温泉街だからか、外国人旅行者は中華圏の人ばかりで日本人はカップルと女子2人組が多かった。

地方でも首都圏からアクセスが良い温泉地なので平日の昼間でも閑散とはしてませんでした。

横道にいくとちょっとした小料理屋が多い。

昼間は閉まっている店が多かったので夜に来ると雰囲気は変わるかもしれません。

この温泉街は多くのホテルやビルが立ち並んでいて全盛期(昭和末期)の頃はすごく賑わっていたのだろうなと感じます。

かなり歩いたところで日帰り温泉、黄金の湯に行くことにしました。

日帰り温泉は多くありますがここは営業時間も長く、ここから徒歩1分に渋川駅行きのバス停もあるので公共交通機関で移動する日帰り旅行者にとっては便利です。


(画像は公式サイトより)

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性温泉)で誰もが入りやすい温泉だと思います。

屋外に出ると山の森林を眺めながら涼めるのでリラックス出来ました。

伊香保温泉に泊まるか日帰りで帰るのか分かりませんが若年層が多かったのが印象に残りました。
中年男1人なら日帰り温泉で良い場所かもしれません。


美しい榛名神社と榛名湖を観てきた

高崎市の観光ランキングをみると遠くない場所に榛名湖と榛名神社があり、興味を持ったのでレンタカーを借りていく事にしました。

せっかくレンタカーを借りたので車がないと不便な場所にも行くことにしました。

4つ巡りましたが1番良かったのは榛名神社、次が榛名湖でした。

榛名神社の双龍門。

双龍門には龍の彫刻があり風格のある門になっています。
残念ながら本殿は改修工事中でしたが参拝はしてきました。

榛名神社の参道。

自然の渓谷地形をうまく利用した石畳の道を縫うように歩いていきます。
水の流れる音を聞きながら、巨大な岩や樹木に囲まれている参道の雰囲気はすごく良いです。

群馬県を旅行するならお勧めできる場所です。

榛名湖。

高崎市からずいぶん登るなと思ってドライブしてたら標高1084mの場所だった。

弁当を食べて楽しそうに会話しているシニアグループや夫婦(カップル)から自転車でここまで来た強者まで様々な人が榛名湖を観ながら寛いでいました。

ちなみに何か飲食したいと考えても榛名公園内では販売店はありませんので途中で買ってくるしかありません。

小さな湖畔なので遊覧船のようなものはありません。

人力で漕ぐタイプボートはありましたが店自体が営業してませんでした。

高崎市街地から遠くない場所なのでドライブしてゆっくり過ごすのは良い場所かもしれません。

高崎城址・箕輪城跡・高崎白衣大観音を見物

もともとの観光のメインとしては榛名湖と伊香保温泉でしたが、せっかくなので史跡や大観音を見物する事にしました。

高崎城址。

城址としてはほとんど残っていないのでわざわざ予定を入れて観に行くことはしなくて良いかなと思います。

高崎駅から歩いていける場所なので時間が空いていれば街中の散歩道のルートコースに入れるぐらいで良いのではないかな。

箕輪城跡。

箕輪城跡は日本100名城の1つなので榛名湖の帰りに観に来たのですが、城跡というか単なる野原にしか見えません。
ちなみに画像で写しているのは本丸跡地です。
旅行客らしき人と数人しかすれ違わなかったからよほど城好きではないと訪れない場所なのかもしれません。

郭馬出西虎口門(櫓門)と本丸西虎口門(高麗門)の復元木造城門はあるみたいですが行かずにざっと本丸や二の丸周辺を観て帰りました。


高崎白衣大観音がある観音山慈眼院。

閑散としていますが何店舗が店は営業していました。

巨大な大観音像なのでドライブ中に目視する事が出来ます。

ちなみに有料ですが大観音の中に入る事が出来ます。

私はお腹のあたりまで階段登りましたが結構しんどいです。
(お腹のあたりに窓があり高崎市内を一望することができます)

おわりに

現在私が日本国内で2022年まで一度も訪れていない4県(佐賀県、青森県、山形県、群馬県)を巡っています。

その4県を全て旅行したので都道府県全て旅行したことになりました。

達成感があったかと聞かれたら、あまりないというのが正直な感想ですが今まで旅行先の選択肢に入らなかったところにあえて行ってみて満足感を得た事は少なくなかったので実行して良かったと考えています。

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