東北新幹線グランクラス乗車記
東京駅から新青森駅に移動する時にせっかくの機会なのでグランクラスに乗車しようと思いました。
グランクラスに乗車したのはコロナ前に金沢に行ったとき以来で6年ぶりです。
快適さに1万円追加して払うかという話なのだが、話のネタにもなるので乗車することにしました。
東北新幹線グランクラスについて綴っていきます。
快適な空間とビジネスクラスのような接客
東北新幹線は普通車が3・2の5列、グリーン車が2・2の4列、グランクラスは2・1の3列で座席が並んでいます。
それだけ席が広いのでゆったりした空間で移動する事が出来ます。
普通の体格の人が並べば4列でも充分だと思いますが、それ以上にスペースを創るところが贅沢な点だと思います。
またビジネスクラスと同じような感じで飲食を提供してくれます。
提供される軽食とドリンクについて
グランクラスになると軽食とドリンクが無料で提供されます。
私の記憶だと6年前の北陸新幹線だと軽食ではなくお弁当が提供されていましたが、方針が変わったのか北陸新幹線と東北新幹線ではサービスが違うだけなのかは分かりませんが、恐らく一緒だと思うので軽食で統一しているとは思います。
まぁお弁当も小さかったことは覚えているので昼食として考えたら全然足りない量でしたが。
軽食は洋食と和食で選べます。
飲み物はソフトドリンクからアルコールまで選択できます。
食後のデザートやおつまみも欲しい人には提供されます。
航空機のビジネスクラスみたいですね。
軽食は全然空腹満たす量ではないので飯時に乗車する人は駅構内で弁当を買った方が良いです。
お茶と軽食で良かったのですが、せっかくなのでアルコールを貰うことに。
洋食と白ワインです。
グラスワインで欲しかったのですが小瓶と小さなグラスで提供されました。
洋食の中身です。
無難に美味しかったです。
弁当1つ食べた後でも余裕で食べられる量です。
青森産のバウンドケーキとティー。
これ美味しかったのでお土産で持っていけば喜ばれそうです。
美味しいけど食べている時にボロボロとパンくずがこぼれるので注意です。
浅草今半のローストビーフ弁当。
浅草今半はすき焼き弁当の方が有名かもしれませんが私はすき焼き弁当よりこちらのローストビーフ弁当の方が好みです。
東京駅は美味い弁当が揃っているので新幹線に乗って長時間移動する時には良いですね。
駅構内で食事してから乗車するのもありですが、のんびり弁当食いながら新幹線で過ごすのも良いかなと思います。
おわりに
普通車は窮屈で長時間乗ると少し疲れますが、グリーン車ぐらい広さがあればあまり疲れません。
はっきり言って快適に移動するだけならグリーン車で充分だと思います。
ただ東京駅から新青森駅の距離でもグリーン車とグランクラスの差は5000円程度なのでそれぐらいの金額なら気にならないという方ならグランクラスでも良いのではないでしょうか。
満席でも窮屈な感じが全くしない広さと丁寧な接客で飲食を提供してくれるのでグリーン車との差額は妥当、人によっては割安に感じると思います。