【2023年版】FIREして良かった点 5選

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FIREして良かった点 5選

仕事から解放される早期リタイアには肯定的な考え方と否定的な考え方が良く論じられています。

フルタイム労働時から想像はしていたのですが、一言でいうと気楽な人生になったなと感じています。

もともと仕事を持つ事自体を完全否定しているわけではないのですが以前のフルタイム労働にはもう戻りたいとは考えていません。

今回は私がFIREして良かったと考えている事5選を綴っていきます。

ストレスになる事が激減した

細かく書くと多くなるので一言でまとめたらこうなりました。

フルタイム労働から解放されるとストレスになる事が激減します。

社内外の人間関係で一部の厄介(奇人的)な人、仕事が出来ない人、高圧的な人、無茶ぶりしてくる人など相手にするとストレスになりますが彼らから解放されます。

仕事には必ず期限があるものでその期限に追われる日々からも解放されます。

フルタイムで働けば拘束時間は長いですがそれもなくなります。
自分の都合で休暇なんて取れなかったからね。

社会人のストレスの根源は会社か人間関係かどちらかなので会社に属さなくなればストレスの根源も消えます。

目覚まし時計なしの生活が送れる

会社に属して働かない生活をしている間は基本的には朝早く起きる必要がありません。

そうなると目覚まし時計を設定する必要が無くなります。

今は目覚まし時計をするときは飛行機の出発時間に間に合わせるためとか、午前10時とか早い時間帯に予定がある場合は目覚まし時計を掛けますが、それはたまにしかないので基本的には目覚まし時計なしで自然に目を覚ます生活をしています。

旅行が自由にできる

マイクロ法人を自分で管理しているため少し縛りは発生しますが、1ヵ月単位で自由に行動できる時期は多くあります。

半年間自宅を離れた長旅は出来ないけど、1ヵ月間自由に旅行が出来るなら私は満足です。

ただ時間だけあっても国内外で頻繁に旅行を行うのは金銭的な面や体力的な面による制限は出てくるので、今の私の状態でも自由な時間がやや過剰かもしれません。

それでも自由な時間が多いと旅行する時期の選択の幅が広がる事になるのでハイシーズンを避けたり、雨季で旅行しづらい時期を避けたりできるので快適な旅行をすることが出来ます。

理想的なジムの通い方が出来る

フルタイム労働の時にジムに通おうとすると平日の夜か週末に行くことになると思います。

仕事帰りのジムというのは食事がめんどくさくて軽く食べてジムに行ってまた食事しなければなりません。
筋トレ後は空腹なので遅い時間に食べる事になります。
また仕事で心身ともに疲れる状態だとジムに行く元気すら無くなります。

土日祝日など休みの日は平日の夜の食事問題は起こりませんが混んでいて使いにくい。
フルタイム労働しながらジムに通うのはかなり厳しいです。

ところが自由な暮らしになると理想的なタイミングでジムに通えます。

午前派と午後派で分かれると思いますが私は午後派ですね。
早めに昼飯を食べて胃が落ち着いてからジムに行くというリズムが合っています。

スポーツを生中継で観戦できる

スポーツを生中継で観戦できるのも大きいです。
ワールドカップ、プレミアリーグ、ラリーガ、WBCなどフルタイム労働していると生中継で観るのは難しいですが、自由な暮らしをしていると容易です。

試合開始が午前3時とか起きているのが辛い試合の時はぐっすり寝て朝起きてからゆっくり観るという事も出来ます。

次の日朝から仕事だとこういう事が出来ません。


FIREして難しい点も挙げておきます

FIREして良かった点は多いですが、良くないというか難しいと思う点はあります。

多くの人は想像がつくと思いますが、中年になると私は自由な時間があっても友人は大抵フルタイムで働いていて忙しいですし、子育て中の既婚者なら独身より遊ぶ余裕なんてありません。

つまりたまにしか誰かと遊べないので1人でいる時間は必然的に長くなります。
また日々気楽な生活をしているので何かしら目標がないと物足りなさを感じやすくなります。

これがフルFIRE出来ても仕事を求める大きな要因だと考えています。

FIRE後の生活は自分自身が満足するためにバランスをどう取るか考えるようになります。

自由な時間・精神的余裕・人間関係・経済力・自己成長・食の豊かさ・健康・生き甲斐

現実的に全ての要素で100点というのは不可能なので優先順位を決めて自力で獲得しなければなりませんが、これが想像以上に難しい点です。


おわりに

FIRE後の生活は合う合わないがはっきり分かれると思います。

私は人生の選択肢の幅が増えるためメリットの方が大きいと感じていますが、人によっては生き甲斐がない人生になっただけだと暗く考えるようになる人もいるでしょう。

組織や他者への依存が強い人には無理な生き方だろうなとは考えています。

働き方にしても生き方にしてもフリーランスや自営業に向いている人がFIRE向きな気がします。
あとは無職完全適性者もFIRE生活に向いています。

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