ゲーテッドコミュニティが日本でも増える可能性が高い

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ゲーテッドコミュニティとは?

住宅地の周りを塀で囲み、城壁に囲まれた街のような地域です。
その地域の住宅に行けるのは基本住民のみで、限られたゲートでしか入場できないようになっている。

何故そのような街を創るかというと治安が悪いからです。
セキュリティーの低い住宅に住んでいると輩から狙われて強盗されたりするからです。
強盗するぐらいだから何かあれば殺人も躊躇わないと思います。

世界的にみれば、それほど珍しい事ではありません。
それだけ海外の資産家は治安にお金を掛けなければ資産もだけど、自分の身も守れないという意味でもあります

海外の富裕層の間では、そのゲーテッドコミュニティ内で自治区を創設したいようですが、それを実行するとその地域以外に住む中間層以下の公共サービスは悲惨なものになります。

日本の場合、自治区みたいなゲーテッドコミュニティは出来ないと考えていますが、安全のために大都市周辺でゲーテッドコミュニティのような地域が増えてくる可能性があると考えています。

日本の良いところが少しずつ崩れ去ろうとしている

日本の良いところを3つ挙げてと言われたら、すぐ2つ挙げられます。

1つ目は治安の良さ。深夜に女性が1人で歩ける国は少ないです。
2つ目は食のレベルの高さ。質の高さ、価格の手頃さ、そして安全性(衛生面の良さ)は世界でも上位でしょう。

最後の3つ目は民度の高さか国の経済力の高さのどちらかになりますが、現時点では後者を挙げます。

ただ日本経済の衰退により、上記に挙げた良いところが少しずつ落ちていくと考えています
貧困者が増えれば治安は悪くなりますし、自国通貨の価値が下がれば食のレベルや価格を維持するのも不可能になります。

無条件で日本人だから今の社会が保たれているわけではなく、生きるのが厳しい人が増えれば増えるほど安定した社会が崩れていきます。

資産家名簿を使い、強奪を企む犯罪者たち

最近、首都圏で強盗犯罪が多発しています。

狙いは高級品を扱っている質屋やリサイクル店、資産家の個人宅です。

最も恐ろしいのは在宅中の個人宅に侵入して強盗する事です。
一般的な考え方だと誰もいない住宅を狙った方が安全だと考えていますが、今の犯罪者はむしろ金の在りかを聞き出すために、強盗の方が好ましいと考えているかもしれないのが本当に怖いです。

強盗に遭った狛江市の女性は殺害までされているし、明らかに凶悪犯です。

世の中、資産家名簿というものがあるらしく、セキュリティーが低い個人の一軒家に住んでいると輩に狙われたらどうにもなりません。

今回の連続強盗犯罪で周囲の住宅に比べて豪邸に住んでいて、高級車を2台以上保有している資産家は不安が大きくなっていると思います。

良くお金持ちだけど、普通の家に住んでいるというのは単に無駄な出費を抑えているのではなく、身を守るためにやっているのかもしれないなと改めて思いました。

お金持ちと一般人、それぞれの身の守り方

この強盗事件で考えさせられたのは、自宅に現金や高額な金属類がなくても直接在宅中に襲ってくるのだから、金引き出すために監禁まで強行してきたらどうにもならないなという事。

日本経済はこれから本格的に衰退していくのは避けられそうにないため、今回の強盗犯が逮捕されてもまた新たな犯罪者が増え続けるだろうと思います。

そうなるとセキュリティーをウリにした住宅街(ゲーテッドコミュニティ)が日本で増えてきても不思議ではありません。
高額納税者や資産家、また高級車を数台保有するなど世間から見て明らかにお金持ってそうだと思われるお金持ちは身の安全にお金を掛けていくしかないと思います。

ゲーテッドコミュニティに住めるお金がない一般人の場合は、戸建てよりマンション。
一般的な戸建てではセキュリティー対策しても限界があるため、強盗から狙われたら守り切れない。

マンションでも1~2階の低層階と最上階はベランダから侵入しやすいため、狙われやすいようなので中層階にひっそり暮らすのがセキュリティーとしては高い方かなと考えています。

世間から金持っているとは思われないよう、慎ましく暮らすことが最大の身の安全なのかもしれません。











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