【FIRE民の聖地】杵築市(田舎)と西湘地域(郊外)を比較してみた

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FIRE民にとって快適な住処は考えてみた

会社員にしろ公務員にしろ会社役員にしろFIRE達成すると自由になります。

最も自由になるのが移動の自由であるため、国内では全く制限なくどこでも移住することが出来ます。

大きく分けると
・生活費は割高になるが、あらゆるサービスが揃っている都市部
・必要なサービスが揃っている中規模以上の地方都市
・都市部にアクセス可能な閑静な郊外
・生活に必要なモノが購入でき、自然豊かで安価に住める田舎

・住むには不便すぎる過疎地

だと思いますが人気があるのは不便すぎず、低コストで暮らせる田舎か郊外が多いのでその2つに注目していきたい。

低コストで暮らしたいFIRE民は田舎か郊外

Lean FIRE、サイドFIRE、もしくはセミリタイアした方は田舎か郊外を住処として考える場合が多いと思われます。

移住して低コストで暮らしたいとなると不便すぎない田舎か、都市部にアクセスできる郊外が選ばれやすいです。

どの地域に関わらず狙い目としては昔は大企業の工場が進出してアパートが乱立したがその工場が撤退してしまった元企業城下町なんかがアパートの家賃が安いです。

有名なセミリタイアブロガーのおかげで杵築市が有名になりましたが、そのような街は日本中に点在するので調べてみると不便すぎず低コストで暮らせる街が見つけられると思います。

この記事では有名な大分県の杵築市と神奈川県の西湘地域を比較してみたいと思います。

【田舎】セミリタイア民に人気がある杵築市

温泉街で有名な別府市からバスで50~60分ぐらいで到着する杵築市。
大分空港から直行ならもう少し時短できると思います。

FIRE民の間では綺麗なアパートに月1万円台で住めるということで有名ですが、珍しいサンドイッチ型の城下町として綺麗に保存されている街です。
観光で考えると宿泊する客はあまりいないだろうなという印象はありますが、それでも日帰りで観る来る価値がある場所だと思います。

家賃が安価な理由は、もともと企業城下町でアパートが乱立して過剰供給されているためです。


バスターミナルが街の中心部だと思いますが、そこから少し離れると田舎らしい風景が広がります。

徒歩なので自然豊かな場所までいけませんでしたが、自然豊かさを感じる絶景スポットはいくらでもありそうです。

田舎暮らしは最低でも原付バイクぐらいは欲しいですね。

中心部にはスーパー、ホームセンター、家電量販店と揃っているからここにアクセスする事が出来れば生活に必要なモノの購入に困る事はあまりないと思います。
現地になければネット経由で購入すれば良いだけなので日々の生活に困るという事はないでしょう。

スーパーは他にも何店舗かありますし、価格や品質によって自分に合うスーパーが見つけられるのではないでしょうか。

飲食店もありますが、徒歩圏内で通えるところに住まない限りは、あまり利用しないのではないかなと考えています。
外食派からすればあまりにも不便なので、移住するなら自炊中心の生活にするつもりで来ないとすぐに引っ越しを考えてしまうのではないかな。

そういう場所なのでお金を使う娯楽施設もないし、繁華街も別府市までいかないとありません。
ここに住めば、自然とお金を使わない生活になると思います。

まさに低コストで暮らすための街ですね。

私が横を通っても全く警戒せずに寝ているネコ。
生まれてから人間に嫌な事をされたことがないからかもしれません。

ネコやイヌがこうやってのんびり過ごしている街は人間ものんびり過ごせるような気がします。

空港へのアクセスなら大分空港から近い場所にあるので田舎の割には悪くないかもしれませんが、大分市や別府市のような街に行くには距離があるので繁華街に行きたい人にとってはかなり不便だと思います。

田舎暮らしは合う合わないがはっきり分かれそうです。
自然豊かな場所だから一見アウトドア派が向いてそうに見えますが、実は超インドア派やノマドワークできる人の方が向いているかなと考えています。

【郊外】総合的に生活満足度が高い西湘地域

西湘地域は範囲が広くて小田原や箱根、藤沢なども入りますが、秦野市周辺という事で語りたいと思います。

秦野市周辺の駅前には店舗やマンションが立ち並びますが、少し奥に歩くと一軒家やアパートが並ぶ閑静な住宅街になっています。

杵築市のような田舎と違って、公共交通機関の利便性が高くて大学も多いためか多くの若者が電車に乗ってきます。

西湘地域は自然豊かなで山も海も近いので登山やマリンスポーツも楽しめそうです。
秦野は名水百選に選ばれる場所なので名水の恵みを受けられますし、温泉施設に近くにあるから毎日通えます。

また町田のような大きな街へのアクセスも40~50分程度、東京にも日帰りでアクセスできる場所なので利便性は良いです。
そういった場所でアパートは月2~3万円台であります。

杵築市のような元企業城下町と比べると住居費が割高に感じるかもしれませんが、総合的に生活満足度が上がるので田舎より郊外の方が快適に過ごせる人も多いと思いま

私は登山もマリンスポーツにしませんが、温泉は好きなので秦野市に住んだら週に数回は温泉通いするかもしれません。

ここから富士山が見えますので移住を検討している方はここの温泉に行ってみてください。
(ただし晴天じゃないと見えないと思うので晴天の日に見物してみてください)

水が美味い地域は蕎麦も美味い。
鶴巻温泉駅の近くにある温泉施設付近にあった食堂の蕎麦ですが、美味しかった。
軽く食べるつもりでしたが、美味しかったので追加でもう1枚食べてしまいました。

田舎と違って必須ではありませんが郊外も原付バイクぐらいの機動力があったほうが便利ですね。

わざわざ東京まで出なくても電車1本で町田という大きな街にもいけます。
街の規模はそこそこ大きな地方都市と同じぐらいですが、東京に近い首都圏だけあって人口密度が違います。
何しているか分からないけど、とにかく平日の昼間から20代の若年層が多い。

どのようなライフスタイルを望むかによりますが、大都市部の郊外は暮らしやすいと思います。

バランスが良い西湘地域、首都圏への移住を検討中の人は候補地の1つとして検討してみても良いのではないでしょうか。

FIRE・セミリタイア民が集まる地域に移住するメリット

今回は有名な杵築市と西湘地域に絞って話しましたが、低コストで過ごせる地域は日本各地に存在すると思います。

FIREやセミリタイアした人が集まりやすい地域だと知人すらいない地域でも繋がりやすいと思います。
今の時代、ツイッターで情報発信している人も多いしコミュニティーには参加しやすいのではないかと。

そういうコミュニティーに入る事を前提に移住する人は、移住する前にそのコミュニティーでインフルエンサー的な活動している方にアポとって、試しにコミュニティーに参加してみるのが良いかなと思う。

自分にとって良い付き合いが出来る人たちであれば、お互い気持ちよく過ごせるようになると思います。

もちろん都市部に住むのもありです

田舎や郊外のように低コストで暮らすのは難しいですが、FIRE民が利便性が良い都市部にすむのもありだと思います。

東京中心部の住居費は本当に高いですが、大阪や名古屋など大都市の割には比較的安価なアパートもありますし、徒歩圏内で何でも揃っている都市が良いと考えている人なら都市部に住んだ方が生活満足度は高くなります。

田舎や郊外だと不便だと感じる人向けですね。
独身だと家族持ちより生活費が抑えられるのでFIREしても都市部に住んでいる人は少なくないと思います。

おわりに

いろいろな場所を訪れると

・暮らしやすく生活基盤にしたい場所
・住みたいというより定期的に訪れて楽しみたい場所
・買い物や友人に会うなど必要に応じていく場所
・特別に再来したいと思わない場所

人はどこかで区分けしていると思います。

杵築市か西湘地域どちらか移住先を選ぶことになった場合、私なら西湘地域を選びます。

杵築市は住居費が非常に安価に抑えられますが、私にとって杵築市は利便性が低くて住みにくいからです。
最低限郊外ぐらいの環境は欲しいと考えているので私の価値観がよほど変わらない限り、田舎には移住しないと思います。
西湘地域なら秦野市か小田原市のどちらかを選択します。

どの地域が相性が良いかはいろいろ巡ってみるしかないですね。

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