海外旅行を楽しむ

海外旅行

異文化を楽しむという娯楽

非日常を楽しみたいと海外旅行を娯楽としている日本人は少なくありません。
コロナ禍前のような楽しみ方は難しいのが現状ですが、それでも多くの人が海外旅行を再開したいと行動しています。

楽しみ方は国内旅行と類似点は多いと思いますが、決定的に違うのは異文化なので建造物や生活習慣が日本とは全く異なるため、非日常を楽しめる点にあります。

日本語はほとんど通じないので団体ツアーではない限り、国内旅行とは比較にならないほど準備が必要になりますがそれもまた面白い要素だと考えています。

そんな海外旅行について綴ってみたいと思います。

海外セミリタイアを楽しむ人たち

FIREのように完全なリタイア者だけではなく、自分のスケジュールを自由に組めるセミリタイア者(サイドFIRE)も海外旅行を楽しんでいる人が多いです。

気晴らしやバケーション感覚で1~2週間程度、旅行する人もいれば
月単位の長期滞在で現地の暮らしを楽しむ人もいるし、転々と移動してノマド生活をしているような人もいます。

日本国内にしかいないと分からない事なのですが、外国で便利な街やリゾート地に住んでのんびり楽しんでいる外国人はかなり多いです。

自国より生活費が安い事もあると思いますが、外国人(旅行客)として過ごした方が心地良く感じる人たちが一定数いるのは間違いありません

居心地が良い国(街)は人それぞれなので、いろいろな国に渡航して模索するのがお勧めです。

私の独断と偏見ですが、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、カンボジアは日本人セミリタイア民が今よりも集まる国になっていくと考えています。
(台湾有事のリスクがなければ台湾がタイに次ぐ上位に入りますが・・・)

物価が安い、利便性が高い、教育レベルが高い、飲食が充実している、治安が良い、娯楽が揃っている、税率が低い(富裕層向け)などそれぞれ強みが違いますが、自分のライフスタイルに合った街は見つけやすいかなと思います。

カンボジアのプノンペンのリバーサイド
プノンペンは昔ながらの街並みのリバーサイドと中華資本で開発した地域では全く雰囲気が異なります。
リバーサイドエリアはファラン(白人)が多く住んでいて、大抵の場所で英語がある程度通じる。

異文化は遺産巡りも街巡りも楽しい

海外に行くと建造物も生活習慣も日本とは異なります。

長い歴史の中で様々な文化が交じり合って出来た国があり、その地に出来た歴史的な遺産もあります。
日本とは全く違う国だと遺産だけではなく、街中を歩くだけでも良い刺激になります。

日本にいる時と味わえないその地域の雰囲気、食事、人々、建築物などあらゆるものを知ることにより、新しい価値観が増えていきます。

実際に行ってみると想像とは良くも悪くも違う印象を受ける場合も多いから百聞は一見に如かずということわざのとおりなのだなと思いますよ。

タイのチェンマイの美しい寺院。
チェンマイは日本でいう京都みたいな街で多くの寺院が点在します。
バンコクより涼しく、物価も安いので多くの若いノマド民が住み着いています。

ドイツのヴュルツブルクという世界遺産レジデンスとワインで有名な小さな街。
街並みを観たり、歩いたりするだけでも面白い。
レストランではワインより medium(微炭酸水)が旨すぎて驚きました。
ワインが名産の地域は水が旨すぎます。

海外のイベントに参加できるという楽しみ

FIRE民になるとこれが一番大きいメリットではないかなと考えています。

私がFIREした時のほとんどがコロナ禍なのでそのメリットを享受していませんが、興味がある海外のイベントに参加できるという事は移動の自由を得ている者だけの特権と言えると考えています。

例えば
ドイツのサッカー観戦したい試合にいけるかどうか
タイのソンクラーンに参加できるかどうか
ブラジルの本場のカーニバルを見物できるかどうか

お金があっても、そのイベントに参加するための日程が組めなければ渡航することができません。
日本社会で会社員にしろ会社役員にしろ公務員にしろフルタイムで働いていれば、ほとんどのイベントには参加できないでしょう。

サッカーが好きな人なら欧州の強豪の試合を生で観戦したいと思うでしょう。
コロナ禍が収束したら本場の雰囲気を味わいたいですね。

今と昔の海外セミリタイア

昔の海外セミリタイアは円高と東南アジア諸国の物価が安い事もあり、日本より低支出で良い生活が出来ましたが、これからの時代はそこまでの経済力の差を感じて住むことは難しいと考えています。

日本は激安店を利用すれば食料品や日用雑貨は本当に安価です。この物価の安さに地方の安いアパートに住めば、皆保険制度もありますし、労働収入が欲しい時に働くことも出来るという点まで考えれば、下手に東南アジアに住むよりも生活は安定すると考えています。

昔みたいに年金ぐらいの収入で割と贅沢に暮らせる世界はありませんが、自由人にとって最高の娯楽の1つになるのは間違いありません

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