【FIRE後の生活】何にお金を使うか問題
今の世の中では贅沢な悩みだと思いますがコロナバブル以降、想定外に増えたお金をどのように使えば人生を豊かにすることが出来るか?
そんな事を考えるFIRE民は少なくないと思います。
無理してお金使わなくても良い気もしますが、せっかく満足度を上げられる機会かもしれないので今回いろいろリストアップしてみました。
大金が必要となるモノは住宅と車
高額なモノの中で欲しいといったら住宅と車です。
住宅に関しては今年購入する予定は全くありませんが、いずれ購入する予定があるのでリストとして載せておきます。
新しい住宅に引っ越すというのはライフスタイルを変えるのに効果的ですが、住む地域を変えるのもありかなと考えています。
理想としては都心・副都心に近い利便性が高い街になりますが、快適に過ごせる広さを求めるとびっくりするほど高いです。
立地と利便性に拘るならセカンドハウスとしてワンルームマンションになるかな。
ただ無理に購入せず快適な気候の時期にプチ移住感覚でマンスリーマンションを借りたり、60歳過ぎてから生活しやすいシニアマンションに引越するでも良いかもしれません。
まだ完全に方向性が決まっていないのが住宅です。
これからプチ移住して長めの滞在をしてみてから結論を出そうかなと考えています。
車についてですが青空駐車場に駐める前提で考えているので大きな高級車は無理です。
一般的に見て良い車というレベルになります。
仮に超富裕層になったとしてもガレージ借りてまで高級車を保持するかというと・・・
そこまでして要らないかなというのが今の考え方です。
住宅購入よりハードル低いし、新車に乗り換えれば満足度が多少?プラスになるかな。
現時点では永住権を取って海外移住する事もないので、少なくても今後5年間は都心や副都心の近くに引っ越さないと決めたなら車にお金使うのもありかなと考えています。
コト消費(旅行・エンタメ・PT・AIサービス)
モノではないなら、経験や体験になるコト消費になりますが、お金使っても良いかなと考えているのは旅行、エンタメ系(グルメ含む)、パーソナルトレーニング(PT)、AIサービスの利用ですね。
旅行は欧州方面には行こうと思っていますがその時にエジプトまで行くかどうかはまだ決めていません。
その他北米・南米などありますがそんなに興味がないので行く予定はありません。
海外旅行は私が思っていたよりハマらなかったので年1~2回で落ち着きそうです。
エンタメについてですが、映画館で観る、サッカー観戦にいく、ビルボードライブのように酒を飲みながら優雅にライブとか東京の美味しいグルメなど外に出て楽しむような事を増やしていきたいと考えています。
肉体を向上する質を高めるため、一時的にパーソナルトレーニング(PT)を受けてみようかなと考えています。
書籍や動画を参考にして筋トレしていますが、実際に正しいフォームで出来ているか、正しい方向性でトレーニングしているかなどプロに点検して貰うのも良いかな思っています。
最後に生成AIサービスですが、今年から有料版のサービスを利用していろいろ試してみようと考えています。
使いこなすとどれぐらいのことが出来るか、結構楽しみです。こういうのも娯楽みたいなものです。
所有する服の最適化とプチ2拠点生活
住宅や車など大きな買い物以外で探した時に、もう買い替えたいモノがあまりありません。
それは2023-2024年の2年間で家電を中心に少しでも生活の質が向上しそうなモノはコスパ無視して購入したためです。
買い替えという事だと今年で所有する服の最適化をしようと考えています。
ミニマリストのように最小限にするつもりはないですが、過剰に持ちすぎても結局使わないので服の種類ごとに保有枚数の最適解を探っていこうと思います。
あとは資金に余裕があればやろうと思っていたことがプチ2拠点生活です。
これをやってみようかなと考えています。
興味がある地域に物件購入や賃貸契約ではなく、マンスリーマンションを借りて一時的に暮らしてみるという事です。
若かった頃に住みたかった都内の街、大阪や札幌のように一度は長期滞在してみたい都市、それ以外だと仙台、名古屋、福岡も興味はあります。
マンスリーマンションはホテル滞在より安く済みますし、賃貸契約のようにめんどくさい審査もないのでプチ移住として暮らすなら最適だと考えています。
3~5年間ぐらいの期間でいろいろプチ移住が出来ればよいと思います。
資産を減らすつもりで娯楽予算を組んだ場合
お金を使うといってもどれぐらい使うのかという話
時間もお金も有限なので予算は決めておかなければなりません。
予算を考える時は
①資産防衛ラインを維持する資産を超える金額
②6%取崩しルールで使える範囲の金額
①は単純な話で「1億円を資産防衛ライン」と考えるとバランス型の資産運用で1億3000万円あれば資産防衛ラインを割る事はリセッションで大きく下落する時以外はないでしょう。
資産2億円あるなら7000万円は安全に娯楽に使えるという考え方です。
②は資産を減らす前提で高い取崩し率を採用する事。
資産2億円なら1200万円を取り崩しすることになるので年間生活費として考えると娯楽費の予算がかなり増えます。
6%の取崩しだと机上の計算では15~20年間ぐらいで資産が半減するリスクを背負うため、出口戦略としては良いかなと思います。
おわりに
自分自身に使うのはこれぐらいです。
自分以外へのお金の使い道だと去年から両親に牛肉、蟹、鰻など普段あまり買わないだろうなと思う食材を送ったりしていますが、今年は上質なレストランでご馳走しようかなと考えています。
寄付に関しては募金箱があれば入れる程度で少額ですが、被災地や歴史ある建造物の保全などへの支援に届けばよいと考えています。
お金というものは数値化されて他者と比較しやすいためか、使い道とか関係なく資産形成して増やしたいという願望を持ちやすいと思います。
私もその気持ちは良く分かりますが、今でもコンフォートゾーンがこれほど強固になっているのにこのまま50代、60代と老いていけばいくほどお金を使う機会はなくなるだろうなと考えてしまいます。
なので大暴落が発生しない限り今やってみたい事があれば、お金を使ってやってみるという方針で今年は行きたいと考えています。