世界一何もない首都ビエンチャンに滞在してみた
2024年の避寒地旅行はタイ+隣国に観光というスタイルにしてみました。
どうせなら一度も入国したことがない国にしようと思い、ラオスにしました。
ラオスの最大の観光地であるルアンパバーンか首都ビエンチャンかの選択ではとりあえず首都に行ってみようと思い、ビエンチャンのみ滞在しました。
世界一何もない首都で有名なビエンチャンですが、実際はどうなのだろうか?
そんなビエンチャンに滞在した話を綴っていきます。
中心部にジムさえあれば長期滞在向きだと思った
ビエンチャンの印象はこじんまりとした街、店が夜遅くまで営業していない、チェンマイのように寺院が多いです。
しかし街が穏やかな雰囲気があるため、長期滞在するなら意外と良い街ではないかなと思いました。
美味しい飲食店やカフェも多くありますし、タイより安いマッサージ屋も多いから暇つぶしに利用しやすいです。
夜遅くまで営業する店がないから夜中に騒がしい輩や騒音もほとんどないと思います。
あとラオス人の接客は穏やかな場合がほとんどだったから元々持つ国民性が穏やかなのかもしれません。
これだけ条件が揃っていてあとは中心部にフィットネスジムさえあれば完璧なノマドワーク向けの街になるのではないだろうか?
同じ晴天で比べるとバンコクと比較した場合、体感では4~5度ぐらい低く感じました。
夜になると涼しくて快適に感じたほどです。
ビエンチャンの中心部の様子。
歴史を感じるホテルが並んでいます。飲食店やマッサージ屋も複数あります。
ビエンチャン市内には多くの寺院があります。
雰囲気はチェンマイをスケールダウンしたような雰囲気です。
でも歴史を感じる良い寺院は複数ありました。
ビエンチャン市内で繁華街中心部。
いろいろ散歩したけど、賑やかな場所でこんな感じの雰囲気。
夜8時前に閉まる店は多い。首都でここまで夜が静かなのは初めて。
メコン川沿いにある遊園地。
多くのラオス人が楽しんでいました。
観覧車の周るスピードが早かったのが印象的だった。
飲食店・カフェ・マッサージは揃っている
市内観光したら1日で終わってしまう街なので観光都市としては小さいですが、居心地が良い街なので外国人旅行者が商売相手になるぐらいの人数が存在します。
そのためか世界一何もない都市と言われても、飲食店、カフェ、マッサージ屋は一通り揃っています。
Mini BigCというコンビニも複数あるので意外と便利です。
ラオスにあるとは思わなかったスタバがあったので寛ぎました。
コーヒーの価格は日本より若干安いが、パンは同じぐらい価格帯だった。
外国人旅行者しか利用していません。主に中華系かヨーロッパ系で日本人はたぶん私だけ。
ラオス料理で有名な肉料理、ラープ。
ひき肉とハーブの香りが豊かで美味しかった。
ラープはNo Spicyとa little Spicyで2度食べましたが少し辛みがあった方が美味く感じた。
あとBeerlao GOLDというビールが軽い口当たりで本当に美味いビールだった。
これ大袈裟ではなく世界で勝負できるビールだと思う。
これは私が宿泊したSalana Boutiqueというアッパーミドルホテルの朝食。
現在、朝食はなるべく取らないような生活をしているので多くは食していないが、ここの朝食はレベルが高くてどれも美味しかった。
ブッフェスタイル以外にオムレツなどの卵料理やパンケーキなども注文すれば焼き立てが食べられる。
スタッフの接客も良く気持ちよく食事が出来ました。
観光地は少ないけど街中に寺院が多く雰囲気は良い
ビエンチャン市内で観光すると1日で終わるほど見所は少ないです。
有名なのは黄金の塔であるタート・ルアンと凱旋門のパトゥーサイの2つだろう。
この2つは徒歩では距離があるのでトゥクトゥクに乗るのですが、ここに行く以外トゥクトゥクに乗る機会がないと思ったので配車アプリは入れずに直接交渉しました。
150,000キープで3ヵ所回ってもらいました。
相場は知らないけど日本円で1000円強ぐらいなので高くはないだろう。
タート・ルアン。
見ごたえがある巨大な黄金の塔です。
塔以外に2つの寺院と巨大な書庫があり、ここが最大の観光地でしょう。
多くの外国人観光客がいました。
パトゥーサイ。
パリの凱旋門とほとんど変わらない完成度は高い門だった。
30,000キープで中に入る事が出来ましたが、階段を登るのがめんどくさいので門の真下でしばらく寛いでました。
ワット・ホーパケオ。
昔タイから侵攻され破壊されたが修復され、博物館みたいな位置づけになっています。
ここから市街中心部まで遠くないので市街地を見物しながら帰りました。
市内は寺院が多く、メジャーな観光地とは違って旅行者の人数は少ないですが見物していました。
おわりに
何もないと揶揄されていた首都でしたが、意外と良いなと思いました。
そこまでラオスに強い関心がなかったから国内の都市を周遊する事はなかったのですが、今度ラオスに行く時はルアンパバーンに行ってみようかなと思います。