国内外で長期滞在を楽しむ

海外旅行

FIRE民の特権ともいえる娯楽

日本社会で働いていると休暇は長くても9~10日間ぐらいが多いのではないでしょうか。
日本ではそれだけ休暇が取れる社会人はまだ恵まれている方かもしれません。

FIRE民になるとライフスタイル次第で数週間から数ヵ月間の休暇を取ることが可能なので好きな場所に充分すぎるほど滞在を楽しむことが出来ます。

FIRE民だけではなく多少貯金があれば若年層フリーターでも似たような過ごし方は可能ですが、経済的自立していないため、年を取ればとるほど稼げなくなれば、必ず貧困問題が自分自身に直面するようになります。

そういった一時的な自由ではなく、本物の自由に手にするためにはFIRE(サイドFIRE含む)が必要なのです。

私はこうした暮らし方が出来るのがFIRE民になる大きな利点の1つだと考えています。

欧州式のバケーションを楽しもう

日本式のバケーションは2泊3日で国内旅行、海外も4泊5日ぐらいが多いのではないでしょうか?

年代に関わらず、朝から晩までスケジュール入れて観光するスタイルがいまだに多いと思います。
だから家に帰ると楽しかったけど、疲労はかなり溜まった状態になっている。

欧州式のバケーションになると数週間、国内国外どちらにしろのんびり過ごすという方が多い。

観光はほとんどしないけど、いつも通りのライフスタイルを自宅とは違う場所でする感じです。

ホテルでのんびり暮らすという概念があるから海外では1ベッドでも広い部屋を提供するホテルは多いです。

FIREして年中1拠点に縛られる生活ではなくなっている人は、自由に移動して違う場所でのんびり過ごすのも楽しいと思います。

1拠点多移動型、1拠点移住型(拠点ごと移動)、2拠点型(デュアルライフ)、ノマド型(拠点なし移動型)など様々ありますが自分自身に合ったライフスタイルをすれば良いと思います。

快適に長期滞在できる宿を探そう

日本だと少ないかもしれませんが海外だとAirbnbなどで気軽にコンドミニアムを借りれますし、長期滞在向けのホテルは多く存在します。

閑散期を選択すれば、1泊当たりの価格も安いホテルも多いですし、少し不便な場所だったり老朽化しているかもしれませんが1泊3000~4000円でも快適に過ごせるホテルも多く存在します。

1週間から10日間ぐらいの滞在ならホテルかサービスアパートになると思いますが、長期滞在になるとコンドミニアムを借りた方が安価で暮らすことが出来ますし、場所によってはかなり豪華な施設もあります。

宿泊に掛けられる予算にもよりますが、最初はお試しで何泊か泊まってみて、自分に合う宿泊先を見つけましょう。


閑散期に泊まったり、常宿として利用し続けたりするとグレードアップ(優遇)される確率が高まるから予算よりも快適に過ごせる確率が高まります。

夏は避暑地で涼しく暮らす

マリンスポーツが好き、夜遊びが好きという人は夏向きですが、それ以外の人にとってはただ暑いだけですよね。

夏は気軽に国内で避暑地に移動して過ごすという方法があります。
そうなると北海道に移動となります。

軽井沢など高原の地域も涼しいでしょうが北海道の方が見どころも多いので北海道を推しておきます。

真夏の札幌や旭川は首都圏より若干マシ程度で結構暑いですが、釧路にいくと猛暑から抜け出すことは出来ます。

釧路の夜は夏でもひんやりしているので暑いのが嫌いな人にとっては天国だと思います。

都市部から少し離れたら、広大な自然が広がる北海道。
飯も美味いですし、夏に過ごすのは最高ですね。

冬は避寒地でのんびり暮らす

11月が過ぎると徐々に気温が下がっていき、本州でも12月下旬から3月上旬に掛けては外に出るのも嫌なほど寒い日々が続きます。

年末年始の超ハイシーズンが終わったら、この寒さ地獄から解放されたいですよね。

なので冬には日本から脱出して乾季の東南アジアという避寒地に移動するのが理想的だと思います。

・何でも揃っていて楽しく過ごしやすいタイ
・娯楽は少ないけど涼しくて過ごしやすいマレーシア
・それなりに揃っていて物価が安いカンボジア

他にベトナムやフィリピンなどあるけど治安の問題やノービザで滞在できる期間の問題があり、私は上記の3ヵ国が避寒地として良いと思う。

日本人が大好きなハワイも避寒地になりますが、物価高すぎでしょう。
Fat FIREかそれに近い水準ではない限り、FIRE民が毎年の避寒地として利用するのは無理だと思います。

特にこだわりがなければ、タイを避寒地にするのが良いかなと考えています。
年々物価は上がっていますが飲食・治安・観光・娯楽・医療どれをとっても良いと思います。

タイでの過ごし方は豊富です。
グルメ巡りも出来ますし、リラックスして心地良く過ごすことも出来ますし、多くの遺産も見物できますし、夜遊びしたい人は若者から中高年まで遊べる場所はあります。
多くの人の趣味嗜好に合わせた過ごし方ができると考えています。

場所にもよりますが、タイボクシングを無料で気軽に生観戦できる地域もあります。
このボクシング会場はチェンマイの中心部でした。

観光地には多くの日本人はいますが、こういう場所にはほとんど日本人はいませんが海外好きにとってはこういう場所が楽しかったりします。

おわりに

私の場合ですが、国内で長期滞在するなら大阪か北海道で良いかなと考えています。
他の地域なら日曜日に出発して金曜日に帰宅する5泊6日ぐらいの滞在で充分満足できます。

海外だと2週間から4週間ぐらいの滞在が良いと考えているので、私はビザを取らなくても大抵の国は問題なく、理想的な滞在が可能です。

快適な滞在日数も本当に個人差がありますので、自分自身で調整しながら快適な滞在日数を見つけていくことが大切です。

FIRE民の強みは時間の都合がつけやすいことだと思いますのでそれを充分に使って移動の自由を楽しみましょう。



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