FIRE後に変わる曜日感覚
フルタイムで働いている時とFIREして自由な暮らしをしている時では曜日感覚が大きく変化していきます。
FIREしてから最初の1ヵ月間は解放された感覚であり、何曜日とか気にせず過ごしていました。
それから3ヵ月も経つとフルタイム労働時とは真逆の感覚に陥っていきます。
そんなFIRE後に変わっていく曜日感覚を綴っていきます。
フルタイム労働時は平日は働く日、土日は楽しむ日
私がフルタイムの時は基本的には月曜日から金曜日が仕事、土日祝日はお休みです。
繁忙期になると休日は週1日なんてざらにある事なので仕事のスケジュールに応じて生活していたと言えます。
平日は働く日、土日は休む日になると金曜日と土曜日は特別な日になります。
土日に関しては楽しむ日になり、土曜日は外出、日曜日はのんびり過ごすという事が多かったです。
平日は働く日というより働く以外何もできない日と言った方が正確な表現になると思うし、誰かと遊びに行くとしても金曜日の夜ぐらいでしたね。
しかも金曜日の夜に遊ぶというのも若年層の時だけで、それ以降になると結婚等による同世代のライフスタイルの変化や仕事の付き合いや接待で飲む機会が増えたので私にとっては金曜日は楽しい日ではなくなりました。
FIRE後は平日は活動する日、土日はのんびりする日
FIRE後の生活はというとフルタイム労働時とは真逆の感覚になります。
週7日自由に動けると混み合っている土日に動く必要がなくなるのでジムやカフェなどに行く日は平日、のんびり過ごすのは土日となります。
金曜日が嬉しいとか月曜日はちょっと憂鬱なんて事は完全になくなりました。
ジムにしてもカフェにしても街歩きにしてもスーパー銭湯にしてもゴルフの打ちっぱなし練習場にしても激混みしない平日の心地良さを慣れてしまったので週末には行きたくはないですね。
フルFIREすると何曜日か分からなくなるかと聞かれたら、そんな事はないと答えます。
デスクに卓上カレンダーを置いてるから毎日確認できる事とある程度規則正しい生活が保てているからだと思います。
フルタイム労働時代と変わらないのは誰かと会う時は土曜日がほとんどです。
私の都合ではなく相手の都合です。
祝日の有難みは感じなくなった
最も変わったのは祝日の扱いだと思います。
FIREしてから祝日の有難みは完全に消えました。
GWのように祝日が続いて9日間の休みが取りやすい時期はフルタイム労働時には有難い時期であり、海外旅行好きの社会人ならその時期には旅行すると思いますが、今の私にとってはGWはどこも混んでいるし、旅費はハイシーズン価格なので活動自粛週間になります。
「日本は祝日が多すぎる!」と厄介な日みたいな扱いになってしまっていますが、日本社会は未だに有休が取りにくく、お上が強制的に休みの日にしないと社会が休むようにならないから仕方がないですね。
おわりに
人間は時間が無限にあるような感覚で生活しがちですが、当然生きられる時間は有限であり、日々少しずつ老いていき、心身ともに衰えていき、いずれ死にます。
FIREして土日祝日の有難みがなくなるほど自由な暮らしに慣れてしまっても、時間は有限なのは変わりませんので堕落し過ぎた生活にならないようにいろいろ模索しながらより良い人生が送れるようにしていきたいです。