長期休暇が取れるならFIREしなかったか?
これはかなり意見が割れると思います。
FIRE後の生活として
①仕事を辞めたら全く働きたくない。
②短時間(または片手間)で出来る仕事ならやりたい。
③フリーランスとして好きな仕事が出来るならやりたい。
①は完全早期リタイアするタイプなので仕事辞めたら働く事は考えていません。
なので長期休暇が取れると言われても、魅力には感じないだろう。
②は余暇を充分残して、自分がやれる範囲で短時間(ハーフタイム労働以下)働く事を望んでいる。
フーデリやユーチューブなど個人事業していたり、短期派遣などしている場合が多い。
③は会社員として縛られるのは嫌だけど、自分自身でスケジュールや仕事内容が決められるなら働きたいタイプ。
一般的なフリーランスとの違いはFIRE済みなので生活費を稼ぐために嫌な仕事を無理して受ける必要がないから気楽という事。
①以外で会社の仕事内容が嫌ではなければFIREしない事を検討する価値はあると思います。
夏季4週間、年末1週間、冬季3週間、春季1週間
こんなに休暇を与える会社は世界に何社あるのかというのは置いておいて、多くの国がバケーション時期である夏季に4週間、寒い冬季に3週間、あと年末に1週間、GWで1週間というイメージです。
日本も欧州も冬季は極寒なので暖かいタイに移動したくなります。
私は2月にバンコクに滞在した時、日本人は全然いませんでしたが欧州、ロシア、中華圏(中国、香港、台湾)は大勢いました。
欧州から来た人たちは海外には2週間ぐらい滞在する人が多いようなので冬季に3週間ぐらい休める人が多いのではないだろうか。
3~4週間の休暇があれば、娯楽に関しては大抵出来ると思いますし、旅行もどこでも時間のゆとりを持って行けるようになるのではないかなと考えています。
完全休暇が取れるならFIREしなくても良いかも?
ずっと遊んでいる人生よりも遊ぶ時は遊ぶ、仕事する時は仕事してメリハリが付けられるなら組織の中で働くほうがメリットが多くなりそうです。
短期派遣やバイトでは仕事の範囲が限定的ですし、1人社長もやれることには限りがあります。
事業規模の大きさが必要な事業ほど大企業に勤めないと関われませんからね。
フルFIRE民と欧州優良企業並みの待遇で働く会社員。
比べれば子持ちの既婚者なら後者の方がメリットが多いと思う。
大企業勤務という社会的地位と安定した収入、そして長期休暇が取れる権利があれば子育てしながら充実したライフスタイルを築きやすいのではないだろうか。
独身者の場合はその会社での仕事のやりがいや裁量がどれだけ持てるかによりますが、満足できる働き方が出来て充分な収入が得られるなら後者の方が幸せだと感じる人が多いと思います。
おわりに
最後に私はどうかというと、欧州優企業並みの超好待遇で勤務しても結局定年前にFIREするのではないかなと考えている。
たぶん40代の間に燃え尽きるというか、仕事に関してはやり切った感が充満しそうで金融資本さえ準備出来たらどんなに長く勤めても50代前半で辞めそうな気がします。