【労働時間の最適化】週2.5日働くバランスの良さ

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【労働時間の最適化】週2.5日働くバランスの良さ

平日の昼間に都内を散歩していると勤務中で移動している人、旅行している人、近くに住んでいて都内でフラフラしている人が交差しています。

平日のオフィス街だと働いている人ばかりですし、観光地だと旅行客で溢れているので、それ以外のそれほど混み合っていない地域でのんびりビールやコーヒーでも飲みながら寛ぐと心地良く感じます。

この雰囲気は混み合っている週末では味わえません。

フルタイムで働いている時にこのような時間帯を味わうことは出来ませんでしたが、ゆったりと過ごす時間帯は人生において必要ではないかと考えています。


人は週何時間ぐらいの労働なら負荷が軽く感じるものだろうか?

その労働時間で仕事にきちんと対応できるかどうかは置いておいて、仮にアンケートしたら短くて1日2時間、長くて1日6時間ぐらいなら楽だと感じる人が多いと考えています。

私の中では半日労働(3~4時間ぐらい)が最も心地が良いのではないかと考えています。

そうなると週2.5日労働が最適化された労働時間となります。



日常生活のルーティンでは半日仕事に当てるというのがちょうどよく時間が使えます。
ジムはこれ以上時間が必要はないですし、英語学習もこれ以上時間が増えると飽きて集中できなくなります。


近代化してから始まった長時間労働の一般化

産業革命以後、庶民の多くは労働者となり、工場で長時間労働をするようになったと考えています。

1日15時間働くのが当たり前だった時代から現在では1日8~10時間労働になってきていますが、それでも朝から晩まで仕事に縛られます。

日本では1947年から1日8時間、週48時間労働という労働基準法が定められてから現在は1日8時間、週40時間労働に改正されましたが、実際にはフルタイム労働者なら週48時間以上働いている人の方が多いと考えています。

ここ半世紀だけで考えても技術や科学が劇的に進歩して生産性も上がっているはずなのに変わらない労働時間。

まぁ労働時間が減らない理由は、それだけ一般人の生活水準も上がっており、それを維持するためだと考えています。


仕事大好き人間以外は長時間労働すればするほど病んでいくので自分で労働時間の最適化が出来るように準備していかなければなりません。


稼ぎ方は自分で模索しなければならない

人並み以上にがっつり稼ぎたいという人には不向きですが、セミリタイアやlean FIREのちょっとした収入ぐらいで良いなら週2.5日労働はお勧めです。

稼ぎ方を大きく3分類すると
①自分でメディアや事業を立ち上げて収入を得る(事業所得)
②自分が他者が求める作業することによって収入を得る(事業所得)
③他者の組織で短期間働いて収入を得る(労働所得)

になります。

①を目指すならブログやユーチューブを立ち上げてテーマを決めて広告収入や商品の営業代理など目指せばよいと思います。
また不動産や太陽光発電システムを購入して事業を持つという方法もあります。

②を目指すならクラウドサービスで対応可能な仕事を請けて収入を得る事を目指します。
また働く時間が選択出来て稼ぎやすいフーデリをするなどあります。

③を目指すなら予め経験を積んで自分のライフスタイルに合った派遣やバイトをして収入を得る事を目指します。


どのような稼ぎ方が合っているかは自分で模索していくしかありません。

収入源になるまでは時間の投下は必要だろう

ブログやユーチューブを使って収入源を創ろうと考えている場合は、軌道に乗るまではかなり時間を投下する必要があるかなと感じています。

何するにしても始めは必要な知識を得るためにかなり時間が掛かるものですが、ブログやユーチューブでいきなり収入源とするのはかなり難しいと思います。

労働時間や案件ごとに収入が得られる方法とは違って、これだけ時間を使えばこれだけ稼げるという事がない仕事なので、性に合わないと継続できないだろうなと考えています。

収入源になるまで継続できたなら、その時点で必要な手順は熟知して作業の時短はできると思うので、そこから半日労働で回せるように切り替えていけば良いのかなと考えています。

ただマイクロインフルエンサーまで成長して、想定した以上に結果が出てしまった場合は夢中になって長く働くかもしれませんが、それはそれで遣り甲斐が見つかったという事で良いのではないでしょうか。


おわりに

週2.5日労働でもそれに年中縛られるのではなく、この期間は長期旅行しやすいようにライフスタイルを設計しておけば、かなり自由に生きられると考えています。

日常生活では半日(午前中)ぐらい軽く仕事して、残りの時間は自由に過ごす。
バカンス期間中は好きなところや行ってみたいところに行き楽しむ。

そのような生活はフルFIREに達しなくても、セミリタイアやサイドFIREで可能だと思います。

働かなくても生活できるフルFIREしてもブログ、ユーチューブ、インスタなどのSNS、またはマイクロ事業など何かしら経済活動している人は多いと考えています。

日本人に多いだけかもしれませんが、年中自由より何かしら社会活動に関わっている方が充実感が味わえるのだろう。バカンス中にプールサイドで半日以上だらだらできる白人のようにはなかなか過ごせません。

そう考えるとフルFIREに拘らず、何か稼ぐ手段を確立して、自分にとって必要な資産が貯まったらセミリタイアやサイドFIREした方が人生自由な時間が多くて良いかもしれません。

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