都内のカフェには若い個人起業家が多く存在する
カネやコネがなくてもSNSを利用して成功すれば若年層で富裕層になるのも夢ではない時代、多くの若者がユーチューブやインスタなど人気のあるプラットフォームを使ってビジネスをしています。
億に届くのは少ないと思いますが、マイクロインフルエンサーでも上場企業勤務の平均以上の収入を得ている人も多く存在しています。
今の社会は個人起業家が本当に多いと思います。
SNSは低コストで起業できるため、金銭的なリスクはあまりありません。
もともとフリーランスでIT関係の仕事をしている人はカフェに良くいましたが、いまはSNSでもお金が稼げるため、ここ10年間で急増していると思います。
特に都内のカフェには1人か2人という最小単位でノートブックを持って作業している個人起業家は多く存在します。
そんな個人で稼ぎやすくなった時代について綴っていきます。
氷河期世代とは違う都内の若い世代の働き方
ジムが休館日となっている平日。
私は午前中はいつも通り自宅で作業し、午後から散歩に出かける事にしました。
散歩と言っても公共交通機関を使うので街中の散策といった方が正しいか。
某駅で下車して空いているカフェを探していると、レモネードが飲めるカフェバーがあって入ってみる事に。
テーブルは食事している人が多かったのですが、スタッフから食事するかどうか聞かれて「ドリンク飲むだけ」と応えたらカウンターは案内されました。
そこのカウンターにはノートブック開いて何か作業している人ばかりで、私はスマホ見ながらレモネードのカクテルを飲んでのんびりしていました。
傍から見れば仕事しているのか遊んでいるのか分からないけど、楽しそうに話し合いながら作業している2人組もいれば、もくもくと作業したり、クライアントと電話したりしている人もいたりして、何かコワーキングスペースに来た感覚になりました。
私と違ってアルコールは飲んでいないと思うが、こういうカフェで好きなドリンク飲みながら作業している姿は氷河期世代が若かった頃にはなかった働き方です。
やはり今の20代と氷河期世代では生きている世界が別だなと思いました。
同じ日本という国でもね。
能力ある者にとっては面白い時代
SNSを使ってお金を稼ぐことも出来れば、個人で影響力を持つ事も出来る。
もちろん誰もが成功できるわけではないが、金もコネもない若者に大きなチャンスがある時代です。
昔と違って学ぼうと思えばどんな分野でも多くの事が学べる時代だから能力がある者にとっては本当に面白い時代なのではないかと考えています。
またSNSで稼げるような仕組みにしてくれたことが本当に大きいと思います。
何かを教える事で収入を得られる仕組みはその分野にただ詳しい人だけではなく、国家資格を保有した専門家まで参入してくれました。
例えば英語、効率的な筋トレやジョグのノウハウ、法人に必要な会計処理や税の知識、提出しなければならない書類の作り方、WordPressのサイトの作り方など全部無料で学べる素晴らしい世の中です。
これから年々税金や社会保障負担が重くなり、社会保障が減らされていく流れだと思いますが、ソフト面でもハード面でもインフラが揃っている今の日本はまだお金を稼いで蓄財できるチャンスは多いと考えています。
多くの人がセミリタイアしやすい時代
これから終身雇用で定年まで働ける総合職というポジションは減り続けると思いますが、年々新たに社会で働く人よりリタイアする人の方が多くなってきます。
人手不足の職種は多いため、短期間の仕事は得やすくなるのではないかと考えています。
経営陣からしても、繁忙期だけ働いてほしいとか、週5日も出社は不要なので週2~3日働いてほしいというポジションは必ず存在すると思うから、フルタイム労働せずに働く人の割合は増えてくるのではないでしょうか。
SNSと使って大きくは稼げなくても、マイクロインフルエンサーにも届かなくても
方向性が間違えずコツコツ継続していれば、小さいけど収入源の1つにする事は可能だと思います。
小さいけどSNSから得られる収入源、週3日程度働いて得られる労働収入、そこに収支均衡型セミリタイアが可能な資産が揃えばセミリタイアは可能になるでしょう。
おわりに
都内にいると若年層でも経済力がありそうな人はチラホラいます。
単に親が金持ちだけかもしれませんが、まとまった資金がなくても個人で稼ぐチャンスがある時代なので、本人が稼げるようになったからかもしれません。
稼ぎ方次第では自由な時間もありそうですし、そうなると若年層FIRE民みたいなものですね。
簡単には稼げませんが、夢があるよね個人起業という生き方は。