お金持ちは筋トレしている人が多いという説について
動画を視ていると「筋トレしている人はお金持ちやお金を稼げる人が多い」というテーマで語る動画がありました。
筋トレを通じて得られることは単なる筋肉量や体型維持ではなく、自己規律、精神的な安定、食事管理、テストステロンなど、ビジネスにもプラスになりそうなことが多いですね。
そんなお金持ちと筋トレの関連性について私が思う事を綴っていきたいと思います。
稼ぎたいならビジネスに全振りした方が結果は出る
筋トレすれば稼げるようになるスキルが身に付くと考える人がいるかもしれませんが、お金を稼ぎたいなら単純にビジネスに必要な事のみ全振りした方が良い結果になる可能性が高くなります。
当たり前と言えば当たり前の話ですが、結果が欲しいならいろいろやるよりリソースを全て注げられる体力と気力と熱量があるなら全振りすべきだと思います。
ただ年を取れば取るほど全振り出来ない状況になりがちですし体力や健康も落ちてくるため、全振り戦略は若者の特権といえる選択だと思います。
1つの分野に1点集中で頑張れる若者は滅多にいないと思うので才能が平凡であっても、事業や職種の選択と努力の方向性が間違っていなければ億り人に手が届くレベルなら稼げるようにはなれるのではないかと考えています。
お金持ちは「お金で買えないモノ」に価値を感じる
お金を持てば持つほど、相対的にお金に対して価値を感じなくなってきます。
100万円という一束にしても貯金数十万円しか持っていない人と金融資産数億円の人では価値が違います。
またブランド品など奮発して購入するから価値を感じるもので、ユニクロ感覚で購入できる経済力があるお金持ちにとっては一般人にとってのユニクロと大して変わらないと思います。
気が向けばいつでも手に入るモノに人は大きな価値を感じることはありません。
また中年以降になれば、若者よりも「健康・美容」「体力の維持・向上」「理想的な体型」「質の高い食事」への関心が強くなるため、ジムに通う人が増えるのではないかと考えています。
最終的には健康的に動ける時間を出来るだけ長くする事にリソースを注ぐようになると思います。
健康も体力も体型もお金だけでは買えないモノですし、それがなければ人生を楽しめないからね。
時間持ちが多いから筋トレに時間が割けるだけ
お金持ちが筋トレを持続できる理由として時間を持っている人が多いからだと思います。
朝から晩まで働いて深夜になる前に筋トレしてという強靭な精神力を持つお金持ちよりも法人のオーナーで午前は仕事して週2~3日は午後からフィットネスジムに行き、夕方になる前に帰って事務所で仕事したり、社員から報告を受けたりするという人が多いような気がします。
働いているけど、ある程度スケジュール管理が自分で決められる人が平日の昼間にジム通いしているように思います。
私自身もフルタイム労働時代は仕事にリソースをほとんど取られるため、ジム通いを継続できませんでしたが、FIRE後は余裕でジム通いが出来るようになりました。
人間は時間に追われて余裕がないと「絶対にやらなければならない事」しかやらなくなるものだと思います。
おわりに
結局のところ、お金持ちが筋トレしている理由は健康や体型維持のためにジム通いしていて、時間とお金というリソースに余裕があるから継続できるというのは、私は正しいと思っています。
だからリソースに余裕がない人が筋トレしたらお金持ちになれるスキルが育つというわけではないでしょう。
ユーチューブの動画で筋トレネタは多いけど、筋トレ中心に自己啓発すれば何でも解決するほど世の中は甘くないと思うので、リソースに余裕が出来たり、人生の中で健康の優先順位が高くなったらやれば良いのではないかなと思います。