2024年8月5日(月) 令和のブラックマンデー
5日(月)の午前中に株価を見ていて、日経平均はまた2000円台の下落になるかもなと思っていました。
しかし午後オリンピックを観ていたらニュース速報で「ブラックマンデーを超える下落」という一報があり、びっくりしました。
【速報】日経平均株価が過去最大の大暴落4451円安の3万1458円42銭で取引終了「市場は極寒だ」
FNNプライムオンライン
日経は過去最大の4,451円の大きな下落で、下落率は12.4%。
過去50年で1日の下落率で比較すると1987年のブラックマンデーの次に来る大きな下落だったようだ。
そこまで下がったのかと・・・
2024年8月5日は歴史的な1日として後世に残ると思う。
資産形成中の人なら安く買えるというメリットがあるから良いが、FIRE済みの人は資産運用慣れしているとはいえ、心理的には重い気分になるだろう。
問題は「コロナショックのように短期間で回復する下落で済む」のか、それとも「世界的な景気後退として弱気相場に入っていく」のかだ。
どちらに転ぶかは分からないが、現状の世界経済を考えると弱気相場入りの可能性の方が高いように感じています。
そうなると回復には時間が掛かると思いますが、FIRE民は気長に回復するのを待つしかありません。
これからしばらく荒れそうですが、どんな局面になっても生き残れるようにする事が大切だと考えています。
私は円資産の割合がやや高いので、円高が進んでいるから少し両替してバランスを取りたいなと考えています。
今まで円安が進み過ぎて調整しなかったから。
おわりに
悪材料は多いとはいえ、1日でここまで下がるような状況ではないように考えています。
「なんでこんなに下がったの?」とほとんどの個人投資家は感じたと思います。
投資家のパニック売りもあっただろうし、この混乱に乗じて投機筋の売りが凄まじかったのかもしれません。
歴史的な暴落の日には何かしら名前がつけられると思うのですが、どんな名前が付くのだろうか?
アンケートを取ったら「植田ショック」が1位になりそう。
市場との対話の内容は検討されて決めていると思うが、まさかここまで円高に振れるとは考えていなかったのだろう。