FIRE民の生活を向上させそうな娯楽5選
FIRE生活は退屈でつまらないという人もいれば
FIRE生活をしてから人生が充実している人もいます。
自由で縛られない生活というのは向き不向きはあると思いますが、私自身は今のライフスタイルを気に入っています。
娯楽というものは十人十色でそれぞれ何を好むかは分かれるものですが、FIRE後の生活を向上させそうな娯楽について綴っていきます。
移動して環境を変えることを楽しむ
人生を変えるために有効な方法として環境を変える事があります。
都市部の移動だけでも東京から大阪、札幌、福岡などに引っ越せば、どの都市であっても生活環境は大きく変わります。
生活環境が変われば、良くも悪くもライフスタイルそのものが変わってきます。
ライフスタイルを大きく変えたいなら移住する。
2つの環境を楽しみたいなら2拠点生活をする。
プチ移住気分を味わいたいなら長期滞在する。
非日常を楽しみたいなら旅行として楽しむ。
移動して環境を変える事自体が娯楽にも繋がります。
縛りがある子持ちのFIRE民は難しいと思いますが、子なしのFIRE民なら移動という娯楽を楽しんだ方が良いと考えています。
娯楽としてスポーツを楽しむ
子供の頃に何かしらスポーツをしていた人は多いと思いますが、学校を卒業して社会に出るとスポーツをしなくなる人が多くなります。
娯楽としてのスポーツ、コミュニケーションツールとしてのスポーツとして楽しむのも良い選択肢だと考えています。
スポーツは大きく分けてテニスやゴルフなど個人競技とフットサルや野球など団体競技に分かれると思いますが、自分自身にあった種目を選ぶことになります。
私はテニスとゴルフで迷ったのですがゴルフを選択しています。
働いていたことは避けていたゴルフですが、利害関係なしで娯楽としてやると結構楽しいものです。
競技ではないけどフィットネスジムで筋トレしたりサウナに入るのもお勧めです。
読書や自己啓発をしてみる
インドアでいつでも出来る読書と自己啓発も良いです。
読書は図書館を使えば無料ですし、所有して何度も読み返したいという本以外は買う必要はないと思います。
FIREしたら自己啓発なんてする必要はないと思うかもしれませんが、人生で何かやってみたいと思った場合、スキルが必要な事が多いです。
ユーチューブで動画投稿がしたいなら、動画編集に関する知識が必要になります。
海外滞在中にコミュニケーションを取りたいなら英語など語学が必要になります。
健康的な肉体を手に入れたいなら適切な筋トレや食事管理が必要になります。
人生、お金さえあれば解決するのが大半だというけど、自分自身が努力しないと手に入らないモノは意外と多いし、最終的に欲しいモノはお金では買えないモノだったりします。
FIRE民は時間に余裕がある状態なので自己啓発にも取り掛かりやすい環境だと考えています。
執筆活動としてブログを運営してみる
コンテンツ創りが簡単なため、誰でも参加できるという手軽さと余った時間を使うにはちょうど良いブログ運営です。
広告収入という面では相当強いコンテンツを創れるか、○○界隈では知られる有名人ではない限り収入源の1つといえるほど稼げないと思いますが、娯楽としてはブログはお勧めできます。
よほど炎上する内容ではない限り、ブログ界隈は平和なものです。
SNSはありますが、あれストレス溜まる原因になると思いますよ。
交流のツールとしてうまく使えればよいけど、芸能人やインフルエンサーのゴシップ、情報商材屋の広告、やらかして炎上した投稿など知りたくもない情報が嫌でも入ってきますから。
また知名度に比例して絡まれるようになるので精神的なタフさも必要になってきます。
ただ収益化を優先するならブログよりSNSやユーチューブに挑戦すべきだと思うのでブログに時間を使う事はしなくて良いと思います。
「遊ぶようにして働く」を実現してみる
せっかくFIREしたのに働く?
働くならFIREした意味がない。
そう考える人は多いでしょう。
ただ自分が考える限り、実現可能な限りの娯楽を中心としたライフスタイルをしてもモノ足りなさを感じてしまうFIRE民は仕事を持つしかないと考えています。
別に会社員のようにフルタイム労働に戻れという意味ではありません。
自分でスケジュール管理しやすい仕事を持てば「平日は1日4時間程度働く」とか「週3日は働く」とか「繁忙期のみ働く」など実現出来るからです。
FIREは完全リタイアとは違ってFinancial Independence, Relife Earlyだと私は考えていて、経済的自立が達成できたから出来る新しい人生だと思っています。
働く事により得られるのはお金だけではなく、3つの資本(人的資本、金融資本、社会的資本)だから経済的自立をしても仕事を持っている人が多いのだと考えています。
おわりに
FIREは日々の生活費を稼ぐために働かなくても良い人生に変わるを意味すると思います。
人は生き残るために「飽きる」という習性がありますから、FIRE後の生活では上記の5通りの娯楽を複数を取り入れながら自分に合ったライフスタイルを築いていければと考えています。