異国情緒あふれる神戸と名城姫路城の旅行記
白亜城として名城の中でも上位に位置する姫路城には一度行ったことがあるのですが、大規模改修中だったので綺麗に修繕された状態になったら再度行ってみようと考えていました。
神戸市街地もその時に1泊しただけなので3月の旅行は神戸・姫路、そして近くにある有馬温泉に行くことにしました。
国際都市である神戸三宮の街並み
神戸の中でも最も栄えている神戸三宮に泊まりました。
神戸は大きな街であり、徒歩圏内で百貨店や高級ブランド店が並ぶ旧居留地、食べ歩きしやすい中華街、飲食店が多い駅前の繁華街や雨天でも買い物しやすい巨大なアーケード街、また山手に位置する異人館エリアなどある魅力的な街です。
巨大な都市ではないが充分な規模の都市であり、北には山や温泉、南には海、東には大阪や京都など魅力的な都市がある非常にバランスが取れているなと思います。
三ノ宮駅前の様子。
良さげなレストランやカフェが多く、街は多くの人で賑わっていました。
飲食店はここだけではなく駅チカ、アーケード街と本当に選択肢が多い。
旧居留地。
歴史的建造物や高級ブランド店が立ち並んでいます。
異人館街とは違って、旅行者は少なめだった。
南京町(中華街)。
昼間も行きましたが、あえて夜の中華街にも行ってました。
食べ歩きは出来るけど、どの店も似たような商品だったのが印象的だった。
ステーキとローストビーフの丼ぶり。
ステーキの価格は本当にピンキリだけど、2000円ぐらいという価格の割には美味しかった。
有名な有馬温泉にも行ってみた
乗り換えはあるけど、三宮から近くに有名な有馬温泉があります。
せっかくなので日帰り温泉に行ってみようと思いました。
有馬の名湯である金泉・銀泉を堪能するために太閤の湯に行ってきました。
有馬温泉駅前の様子。
都市部から近いのと知名度が高い温泉なので平日の昼間でも多くの旅行客がいました。
有馬川の様子。
近くに有馬川河川親水公園があり、旅行客が記念写真を撮っていました。
有馬温泉駅から500mぐらい歩くと目的の太閤の湯に到着します。
日帰り温泉では人気があるようで平日の昼間から混雑していました。
有馬温泉は金泉と銀泉があって、「金泉」は、含鉄泉や塩化物泉などが混合した「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」と呼ばれる泉質で「銀泉」は、二酸化炭素泉と微量のラドンを含んだ放射能泉に分かれるそうです。
(画像は公式サイトより)
太閤の湯は大きな温泉をテーマパークに豪華にした施設で子供が喜びそうだなと思ったら、案の定子供がたくさんいました。
学生の春休み期間とはいえ、子供から大人まで平日の昼間から混み合っていました。
私はあまり混み合わない温泉が好みなのであまり快適とは言えませんでしたが、有馬温泉の金の湯を堪能出来て良かったと思います。
フードコートエリアも親子やグループで激混みだったので三宮に帰ってから飲食する事にしました。
約10年ぶりの姫路城散策
今回の旅行の最大メインは姫路城の散策です。
あまり何度も同じ城を観る事はないのですが、前回は大改修中だったので改修後の姫路城が観たかったという理由で再来する事にしました。
姫路駅前の様子。
再開発されたのか、駅前はすごいお洒落な雰囲気になっていました。
飲食店はそれなりに揃っているけど、魅力的な店はそこまで多くなかった。
遠くから見た姫路城。
さすが世界遺産に登録されている現存天守で最大規模の城です。
遠くから見ても美しい姫路城です。
天守閣に行くまでに敵を迎え撃つために石垣や塀で構成されてらせん状に囲まれた細い道を歩くことになります。
姫路城の様子。
天守閣から姫路市内を眺める事が出来ます。
平日の午前中でかなり雨が降っていたが多くの旅行者がいました。
美しい日本庭園である好古園。
前回は時間がなくて好古園には来なかったので初めての訪問です。
姫路城と比べると混んでなかったので座って庭園をのんびり眺めました。
おわりに
関西圏だと大阪か京都がメインになってしまい、兵庫県をメインに旅行したのは初めてになりますが、神戸三宮はバランスが良い街だなと改めて思いました。
帰りに新神戸駅で購入した牛めしを食しながら、のんびり読書して過ごしました。