必要以上に資産が増えたら欲しいモノ5選
労働することなくお金を使っても資産は増え続けている。
FIRE界隈ではよくある話だと思いますが、人間はいずれ死ぬのでそのまま使わないと増え続けた資産は相続人に引き継がれるか、国庫に納めることになります。
死ぬまでに資産を使い尽くすというのは現実的に不可能だと思いますが、自分が必要とする以上の資産が出来てしまったら使おうと考えています。
経済面では暗いニュースばかりですが、ポジティブな事も考えておきたいので自分の中でほしいものをリスト化してみました。
その中で有り余ったお金があるなら欲しいものを5つ挙げてみました。
東京圏で利便性が高いマンション
最も欲しいものは利便性の高いマンションです。
引越する年齢次第ではシニア向けのマンションでも良いと考えています。
立地は都心ではなくても良いですが、東京圏が良いです。
大阪や札幌などに長期滞在も考えたことはありますが、永住するなら東京圏だと考えています。
有り余るお金があるなら最も欲しいモノですが、購入するための費用が非常に高いのでそこまでお金が有り余るかという問題はあります。
若かったら賃貸用の不動産が欲しかったかもしれませんが、今のところは自分がより快適に暮らせる自宅の方が欲しいです。
ミドルクラスの新車SUV
次は新車のSUVになります。
私が借りている駐車場ではミドルクラスが限界だという事とこれより大きなクラスは普段使用するのに不便なのでゴルフバッグが載せられる程度の大きさを希望しています。
有り余るお金で購入を検討するなら現実的なモノだと考えています。
絶対に欲しいというモノではないので明らかな余剰資金がある場合に購入を考えたい。
生きている間に一度ぐらい良い車に乗ってみるのも良いかなと考えています。
健康への投資を最大化する
3番目は健康への投資の最大化です。
健康面に関する事なので新車より重要だと思う方は多いと思いますが、現時点でもフィットネスジムに通っていて、外食を減らして食事管理もしていますし、不足するたんぱく質やビタミンを取るためにホエイプロテインやマルチビタミン等を購入しているため、すでにある程度健康には投資しています。
健康への投資の最大化とはフィットネスジムの帰りにパーソナルストレッチを受けたり、検査して不足がちなビタミンを調合してもらい自分に合ったサプリを作ったり、健康診断は高級人間ドックなど金に糸目をつけずに健康に投資するという意味です。
最高の作業環境(デスク周りやワーキングスペース)
4番目は私にとって最高の作業環境です。
実はデスク周りに関してはすでに揃えています。
イメージでいうとインフルエンサーのトーマスガジェットさんみたいなデスク周りになっています。
エヌビディアのグラボが搭載されているノートPCは似たような性能でも小型ほど価格が高くなりますが、コスパ無視して持ち運びがそこまで苦ではないギリギリサイズ(14型)を選択しています。
旅行などに持ち運ぶ用としてはなるべく軽くしたいので10.5型のクロームブックにしています。
基本的には情報収集や動画視聴用ですが、Notionなど便利なアプリがあるのでこの安価なノートPCでも作業の一部は可能です。
あとはワーキングスペースですが、サイドFIREに完全移行するときにどこか契約しようかなという感じです。
作業環境にここまでお金使う事はないかもしれませんが、資産運用も順調ですし支出額は大きくないため使う事にしました。
ロングステイビザ(デュアルライフ)
最後はライフスタイルを根本的に変えるロングステイビザ取得になります。
ディアルライフを希望している人からすればもっと優先順位は高いと思いますが、お金が有り余っているならディアルライフを視野に入れても良いかなと考えています。
実際にディアルライフをした場合、年間で日本に8ヵ月、海外に4ヵ月住むと仮定したら海外で借りる不動産は家賃の3倍を支払って維持するようなものです。
それ以外に例えばタイの場合、タイランドエリートビザも取得しなければなりませんし、10年間利用可能なビザだけでも150万バーツが必要となります。
バンコクに拠点があると便利なのは間違いないと思います。
セカンドハウスに普段生活するのに必要なモノをすべて揃えられるというのは大きいですね。
ただノービザで充分な私はお金があってもディアルライフを長く維持するかは分かりません。
海外移住はお金だけの問題ではないからね。
おわりに
こうやって欲しいものリストを並べてみると、億の資金が必要とする東京圏で利便性が良いマンションがダントツで欲しいですが、私のアセットアロケーションでそこまで資産が爆発的に増えるかという問題がありますし、かといってFIRE後の資産運用で過剰なリスクも取りたくない。
そういった条件を考えると新車のSUVが気持ちよく購入できて、健康への投資にもう少しお金が使えるというところまでいけば上出来ではないかなと考えています。
欲しいものリストを綴ってみましたが、これが私にとってのお金だけで得られる幸福の限界です。
結局、人間は個人の生活において、お金だけで人生の幸福感を得る事は難しいという事です。