2024年最後の旅行は大阪・京都にしました
今年の後半は旅行してないからどこか行こうと思い、約1年ぶりに大阪・京都に行くことにしました。
東京とは違う雰囲気を持った大阪のど真ん中(心斎橋と梅田の2カ所)でのんびり過ごして、そろそろ見頃であろう京都の紅葉をみて帰るという雑なプランです。
大都市大阪をのんびり散策
大阪の中心部は梅田周辺のキタと呼ばれるエリアと難波・心斎橋周辺のミナミと呼ばれるエリアに分かれていて、全然雰囲気が違います。
今回はキタに2泊、ミナミに2泊してホテル巡りしながらその地域でのんびり過ごすことにしました。
※その中で京都は半日旅行した感じです。
キタは本当に洗練された都会という雰囲気です。
大阪には何度も行っていますが梅田周辺は大きすぎて未だに良く分かっていません。
ミナミは世界中の観光客が集まるエリアという雰囲気です。
日本人の私から見ても独特の雰囲気がある街なので外国人にとっては面白いエリアなのだろうなと思った。
梅田の街並み。
洗練された都会で巨大な商業ビルやホテルが立ち並びます。
左側はうめきた公園で最近整備された大きな公園です。
まだ完成していませんが、梅田のような大きな街でこういう休憩できるような公園があるのは良いですね。
梅田駅周辺には多くのレストランやカフェがあり、週末は分かりませんが平日なら東京ほど混んでいないので利用しやすいと思います。
外国人観光客で混み合う道頓堀。
10年前だと日本人が主な客だったと思いますが、今では道頓堀を歩いているのは外国人の方が多そうです。
円安や燃料費高騰などで価格を上げざるを得ない状況かもしれないが、価格帯は外国人観光客向けになってきているなと思います。
黒門市場。
最寄り駅ではありませんが、難波から多少歩くと黒門市場に着きます。
ぼったくりで有名な市場ですが、確かに高いですね。
ハンバーガーが3000円台、牛串も1本3000円とかで平気で売ってますから。
ただあまり売れている様子はなかったけど。
せっかく大阪に行ったのだから1回ぐらいたこ焼きを食べようと思って、外国人観光客で溢れる道頓堀で食べてみました。
8個で1000円弱という価格。
チーズとかバターしょうゆなどトッピングを付けると1000円超えます。
円安、人件費、燃料費、そして食材の高騰に観光客向けの価格という事でここまで高くなったのかもしれませんが、日本はまだインフレ傾向がしばらく続くと考えているのでたこ焼き6個で1000円超える日もそんなに遠くない将来かもしれませんね。
美しかった京都の紅葉
いつ行っても観光客で混雑する京都。
しかも紅葉の時期なので激混みが予想されます。
可能なら朝一から出発して昼前には観光を終えるのがベストでしょう。
京都は歴史ある建造物が多いから好きだけど、あまりにも観光客が多すぎて居心地は良くない。
そんな街ですが、魅力的なのは間違いないので今回も京都に行ってきました。
永観堂の庭園。
京都の紅葉の名所の1つとして挙げられる永観堂。
こんな庭園を眺めながら抹茶でも飲みたいものです。
永観堂の紅葉。
京都の紅葉は鮮やかさが群を抜いているといえるような美しい紅葉だった。
永観堂の紅葉は今年私が見た中では最高でした。
南禅寺の三門から見た紅葉。
三門から見える京都の街並みや紅葉も良いですね。
南禅寺は前回拝観した場所なので軽く散策して、東寺に移動しました。
東寺と紅葉。
京都のシンボルとしても知られる江戸時代再建の五重塔は、高さ約55mの日本一高い木造塔です。
威厳のある観音様が拝められます。
東寺を拝観した後、京都駅まで歩いて帰り、そのまま大阪に戻りました。
1日掛ければ5~6カ所回れますが、私は半日2~3カ所回って帰るぐらいがちょうど良いですね。
来年は活発的に動きたいが・・・
今年はあまり旅行できなかったので来年はもっと活発的に動きたいなと考えています。
海外では欧州やエジプトに行ってみたいですね。
ただ・・・・・・・
グローバル経済で成長していた時代は終焉を迎えた要因もあるのか荒れている地域が増えていますし、ヨーロッパや中東ではまだ戦争が終わっていません。
エジプトもシナイ半島ではテロリストとの戦いをしているそうですし、カイロ近くまで西部地域も荒れています。
この治安レベルを示した地図を見ると萎えます。
欧州だけにするか、エジプトもいくか・・・
まだどうするか決めていませんが、もう少し状況見てから決めようと思います。
おわりに
大阪ではなんばにある「ドーミーイン」と梅田にある「ヒルトン」に宿泊しました。
どちらも外国人観光客だらけです。
ドーミーインは中華圏と韓国だらけで日本人はほとんどいなかったのではないかと思います。
ヒルトンは外国人観光客だと中華圏が最も多く、次がかなり差が開いて欧米かなという印象です。
日本人もちらほらいましたが思っていた以上に少なかったなと感じました。
円安と宿泊費の高騰がこれほど日本人宿泊者の割合を減らすのかと正直驚きました。
このまま衰退が進んでいくと四半世紀後には東南アジアの新興国で暮らす庶民と大して変わらない生活水準まで落ちていくのではないかと考えてしまいました。